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えん‐せき【縁戚】🔗🔉

えん‐せき縁戚】 親戚。親類。「―関係」

えん‐せき【燕石】🔗🔉

えん‐せき燕石】 (燕山から出る石の意)玉に似て玉でない石。まがいもの。転じて、価値のない物を宝として誇ること。また、才のない者が慢心すること。椿説弓張月続編「立ちならびては玉と―のごとくなるに」

えん‐せきがいせん【遠赤外線】ヱン‥グワイ‥🔗🔉

えん‐せきがいせん遠赤外線ヱン‥グワイ‥ 赤外線のうち波長が約5マイクロメートルより長い電磁波。物質によく吸収されることから、加熱・殺菌などに利用する。「―グリル」

えんせきざっし【燕石雑志】🔗🔉

えんせきざっし燕石雑志】 随筆。滝沢馬琴著。5巻。1811年(文化8)刊。多くの和漢書などを素材に、「日の神」「古歌の訛」「鬼神余論」「関東方言」「俗呪方」などを収める。

えんせきじっしゅ【燕石十種】🔗🔉

えんせきじっしゅ燕石十種】 随筆雑著集。達磨屋活東子(岩本佐七)編。花の屋蛙麿(達磨屋五一)補助。3巻。1863年(文久3)成る。1輯につき10種、計6輯60種の近世俚俗の珍書を集めた叢書。

えんせき‐そう【円石藻】ヱン‥サウ🔗🔉

えんせき‐そう円石藻ヱン‥サウ ハプト植物門ハプト藻綱の一目。単細胞性のプランクトンで、体の表面に石灰質の鱗片(ココリス)をもつ。ほとんどが海産。 ⇒えん‐せき【円石】

えんせき‐もんだい【円積問題】ヱン‥🔗🔉

えんせき‐もんだい円積問題ヱン‥ 与えられた円と同面積の正方形を作図する問題。古代ギリシアの幾何学三大問題の一つ。1882年にリンデマン(C. Lindemann1852〜1939)が作図不能を証明。円正方化問題。→三大問題 ○円石を千仞の山に転ずえんせきをせんじんのやまにてんず [孫子兵勢]円い石を高い山から深い谷底に転がすように、勢いが急激で抑え止めることのできないこと。 ⇒えん‐せき【円石】

えん‐ぜつ【演説・演舌】🔗🔉

えん‐ぜつ演説・演舌】 ①述べ説くこと。説明すること。太平記11「宿老畏つて一々に是を―す」 ②(speechの訳語)多くの人々の前で自分の主義・主張や意見を述べること。島崎藤村、春「演台に上りて一―を試みたる所、意外の好評にて」。「街頭―」「―会」

広辞苑 ページ 2359