複数辞典一括検索+

えんにち‐てん【遠日点】ヱン‥🔗🔉

えんにち‐てん遠日点ヱン‥ ⇒えんじつてん ○縁に付けるえんにつける 嫁入りさせる。縁づける。狂言、禁野「或者養育して育て、縁に付けけるに」 ⇒えん【縁】 ○縁に繋がるえんにつながる 血縁関係がある。「私は中村の―者です」 ⇒えん【縁】 ○縁に連るれば唐の物えんにつるればとうのもの 何かの因縁で思わぬものと関係が生じるの意。毛吹草2「―をくふ」 ⇒えん【縁】

えん‐にゅう【円融】ヱンユウ🔗🔉

えん‐にゅう円融ヱンユウ 〔仏〕 ⇒えんゆう

えん‐にゅう【衍入】‥ニフ🔗🔉

えん‐にゅう衍入‥ニフ 文章の中に、誤って余計な文字が入ってしまうこと。

えん‐にょう【延繞】‥ネウ🔗🔉

えん‐にょう延繞‥ネウ 漢字の繞にょうの一つ。「延」「建」などの「廴」の称。いんにょう。

えんにん【円仁】ヱン‥🔗🔉

えんにん円仁ヱン‥ 天台宗山門派の祖。天台座主。下野しもつけの人。最澄に師事。838年(承和5)入唐し天台教学・密教・五台山念仏等を修学、847年(承和14)武宗の仏教弾圧の中を帰国。常行三昧堂を建立し、東密に対抗する台密の基盤を整備、比叡山興隆の基礎を確立した。著「金剛頂経疏」「入唐求法巡礼行記」など。諡号しごうは慈覚大師。(794〜864)

えん‐にん【延任】🔗🔉

えん‐にん延任】 律令での任官制度で、地方官の交代期に、特に留任すること。平安中期以後、地方官が徴税吏に化してから盛んに行われた。→重任ちょうにん

広辞苑 ページ 2379