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えんぶ‐じゅ【閻浮樹】🔗🔉

えんぶ‐じゅ閻浮樹】 インドに多い蒲桃ふともものことを指すが、仏典中では閻浮提の北にある巨大樹をもいう。 ⇒えんぶ【閻浮】

エンプソン【William Empson】🔗🔉

エンプソンWilliam Empson】 イギリスの批評家・詩人。語句の意味の重層性を豊かな多義性と捉えることで、作品の内在的な読み方を確立した。評論集「曖昧の七つの型」「複合語の構造」など。(1906〜1984)

えん‐ぶた【縁蓋】🔗🔉

えん‐ぶた縁蓋】 「(→)かげばり(影貼り)」に同じ。

えんぶ‐だい【閻浮提】🔗🔉

えんぶ‐だい閻浮提】 (梵語Jambu-dvīpa)仏教の世界説で、須弥山しゅみせんの南方にあるとされる島(洲)。人間の住む世界。四洲の一つで、閻浮樹の茂る島を意味する。諸仏に会い仏法を聞くことができるのは、この洲のみとされる。もとインドのイメージによって構想されたが、後に人間世界全体を意味し、また現世の称となった。南贍部洲。贍部洲せんぶしゅう。閻浮洲。南閻浮提なんえんぶだい⇒えんぶ【閻浮】

えんぶ‐だごん【閻浮檀金】🔗🔉

えんぶ‐だごん閻浮檀金】 (エンブダンゴンとも)閻浮樹の大森林を流れる河に産するという砂金。最も高貴な金とされる。 ⇒えんぶ【閻浮】

えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】🔗🔉

えんぶ‐の‐ちり閻浮の塵】 この世における汚れた物事。また、価値のないもの。恨之介「明日は…―ともならばなれ(死んでも構わない)⇒えんぶ【閻浮】

えんぶ‐の‐み【閻浮の身】🔗🔉

えんぶ‐の‐み閻浮の身】 人間世界にいる身。凡夫。 ⇒えんぶ【閻浮】

えんぶり【朳】🔗🔉

えんぶり(→)朳摺えぶりすりに同じ。〈[季]新年〉

エンプレス【empress】🔗🔉

エンプレスempress】 女帝。皇后。

エンブレム【emblem】🔗🔉

エンブレムemblem】 ①象徴。表象。 ②標章。紋章。

えんぶん【延文】🔗🔉

えんぶん延文】 [漢書]南北朝時代の北朝、後光厳ごこうごん天皇朝の年号。文和5年3月28日(1356年4月29日)改元、延文6年3月29日(1361年5月4日)康安に改元。

広辞苑 ページ 2386