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あげ‐ちょう【揚超】‥テウ🔗🔉

あげ‐ちょう揚超‥テウ 〔経〕国庫の対民間収支において受取りが支払いを超過する状態をいう。通貨収縮の要因となる。受超。↔散超さんちょう

あげち‐れい【上知令】🔗🔉

あげち‐れい上知令】 江戸・大坂近傍の大名・旗本の知行地を幕府に返上させる政策。江戸・大坂十里以内上知令とも。天保改革の一環。1843年(天保14)告示。関係する領主・領民の反対で同年中に撤回。じょうちれい。 ⇒あげ‐ち【上地】

あげ‐づかさ【上げ官】🔗🔉

あげ‐づかさ上げ官】 官の昇進。平治物語「下野は紀伊守にこそなりにけれよしともみえぬ―かな」

あげ‐つぎ【揚接ぎ】🔗🔉

あげ‐つぎ揚接ぎ】 台木を移植して後、接木つぎきをすること。ナシ・リンゴなど活着の容易な植物に行う。↔居接ぎ

あけつげ‐どり【明告鳥】🔗🔉

あけつげ‐どり明告鳥】 (夜明けを告げる鳥の意)鶏の異称。夫木和歌抄27「―の声なかりせば」

あげつち‐もん【上土門】🔗🔉

あげつち‐もん上土門】 屋根の上を平らにして土をのせた門。平安・室町時代の住宅に用いた。のちには土を上げずに形式のみをとったものができた。垜あずち門。安土あずち門。

あけっ‐ぱなし【明けっ放し・開けっ放し】🔗🔉

あけっ‐ぱなし明けっ放し・開けっ放し】 ①(窓・戸・ふたなどを)開けたままにしておくこと。 ②心に包み隠しのないさま。あけすけ。開放的。「―な性格」

あけっ‐ぴろげ【明けっ広げ】🔗🔉

あけっ‐ぴろげ明けっ広げ(→)「あけっぱなし」に同じ。

あげ‐つぼ【揚壺】🔗🔉

あげ‐つぼ揚壺】 ①賭博とばくで、不正なつぼの伏せかた。 ②転じて、だますこと。詐欺。「―を食う」

広辞苑 ページ 242