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あげ‐つらい【論い】‥ツラヒ🔗⭐🔉
あげ‐つらい【論い】‥ツラヒ
あれこれと論ずること。論議。今昔物語集25「この―由無き事也」
あげ‐つら・う【論う】‥ツラフ🔗⭐🔉
あげ‐つら・う【論う】‥ツラフ
〔他五〕
(「あげ」は挙、「つらう」はあれこれとする意)物事の理非をあれこれと言いたてる。可否を言いたてる。とやかく論ずる。推古紀「必ず衆もろもろと―・ふべし」
あけ‐て【明けて】🔗⭐🔉
あけ‐て【明けて】
新年になって。「―60歳」
あげ‐て【挙げて】🔗⭐🔉
あげ‐て【挙げて】
残らず。すべて。こぞって。「国を―賛成する」「―私に責任がある」
あげ‐てぬぐい【揚手拭】‥ヌグヒ🔗⭐🔉
あげ‐てぬぐい【揚手拭】‥ヌグヒ
人の前に出る時、手拭をかぶって出ること。礼式の一種。角隠つのかくしを揚帽子あげぼうし、綿帽子を揚被あげかむりというのも同意。
○開けてびっくり玉手箱あけてびっくりたまてばこ
意外な内容や結果に驚くことのたとえ。昔話の浦島太郎が、竜宮城で貰った玉手箱を開けて老人となった話をふまえた表現。
⇒あ・ける【明ける・開ける・空ける】
○明けても暮れてもあけてもくれても
何日も同じ状態が続くさま。来る日も来る日も。明け暮れ。
⇒あ・ける【明ける】
あげ‐ど【揚戸】🔗⭐🔉
あげ‐ど【揚戸】
上に押し上げて開ける戸。
あげ‐どうふ【揚げ豆腐】🔗⭐🔉
あげ‐どうふ【揚げ豆腐】
①油で揚げた豆腐。厚く切った生揚げと薄く切った薄揚げとがある。
②揚出し豆腐。→揚出し
あげ‐どき【揚げ斎】🔗⭐🔉
あげ‐どき【揚げ斎】
①最終年忌の法事。弔上といあげ。
②遺族が自宅に僧侶を招かず寺に出向いて経をあげてもらう簡単な法事。揚げ法事。
あげ‐どころ【上げ所】🔗⭐🔉
あげ‐どころ【上げ所】
手紙の先方の名宛なあての所。あてどころ。小大君集「ゐなかへやる文の―に」
あげ‐なべ【揚げ鍋】🔗⭐🔉
あげ‐なべ【揚げ鍋】
揚げ物を作る時に用いる鍋。
あげ‐なや【揚納屋】🔗⭐🔉
あげ‐なや【揚納屋】
(三重県志摩半島で)倉庫のない家で、納屋の土間に床板を張って穀物を貯蔵する所。
あけ‐に【明荷】🔗⭐🔉
あけ‐に【明荷】
①旅行用の竹つづら。外をござで覆い、角や縁に割竹をつけたもの。馬の左右につけるのに便利にしてある。
②力士が場所入りの時に持ちこむ、まわし・化粧まわしなどを入れた長方形の箱。開荷。
⇒あけに‐うま【明荷馬】
広辞苑 ページ 243。