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おおおか‐さばき【大岡裁き】オホヲカ‥🔗🔉

おおおか‐さばき大岡裁きオホヲカ‥ (大岡忠相ただすけの裁断が公正であったことから)公正で人情味のある裁定・判定。 ⇒おおおか【大岡】

おおおか‐しょうへい【大岡昇平】オホヲカ‥🔗🔉

おおおか‐しょうへい大岡昇平オホヲカ‥ 作家。東京生れ。京大卒。早くから小林秀雄に学び、中原中也らを知り、スタンダールに傾倒。俘虜体験に基づく「俘虜記」「野火」から大作「レイテ戦記」に至る戦記文学や「武蔵野夫人」「花影」などがある。(1909〜1988) 大岡昇平 撮影:田沼武能 ⇒おおおか【大岡】

おおおか‐せいだん【大岡政談】オホヲカ‥🔗🔉

おおおか‐せいだん大岡政談オホヲカ‥ 名判官大岡忠相の裁判に仮託した小説・講談・脚本などをいう。 ⇒おおおか【大岡】

おおおか‐ただすけ【大岡忠相】オホヲカ‥🔗🔉

おおおか‐ただすけ大岡忠相オホヲカ‥ 江戸中期の町奉行。能登守のち越前守。将軍吉宗に用いられて享保の改革の実務を担当。大岡政談の主人公となる。寺社奉行時代の「大岡忠相日記」は、吉宗の頃の幕閣運営の実態を示す好史料。(1677〜1751) ⇒おおおか【大岡】

おお‐おく【大奥】オホ‥🔗🔉

おお‐おく大奥オホ‥ 江戸城本丸の一部で、将軍の夫人である御台所みだいどころと側室の住居。男子禁制だった。

おお‐おじ【従祖父・大伯父・大叔父】オホヲヂ🔗🔉

おお‐おじ従祖父・大伯父・大叔父オホヲヂ 祖父母の兄弟。両親のおじ。〈倭名類聚鈔2

おおおそ‐どり【大軽率鳥】オホヲソ‥🔗🔉

おおおそ‐どり大軽率鳥オホヲソ‥ (軽はずみな鳥の意)烏をののしっていう語。万葉集14「烏とふ―の真実まさでにも来まさぬ君を児ろ来とそ鳴く」

おお‐おとこ【大男】オホヲトコ🔗🔉

おお‐おとこ大男オホヲトコ 体格、特に身長のずばぬけて大きな男。 ⇒大男総身に知恵が回りかね ○大男総身に知恵が回りかねおおおとこそうみにちえがまわりかね 身体ばかり大きくて愚鈍な男をののしっていう。 ⇒おお‐おとこ【大男】

広辞苑 ページ 2521