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おおやけ‐わざ【公業】オホ‥🔗🔉

おおやけ‐わざ公業オホ‥ 公の行事。朝廷の催し。源氏物語宿木「―にて、あるじの宮の仕うまつり給ふにはあらず」 ⇒おおやけ【公】

おおやけ‐わたくし【公私】オホ‥🔗🔉

おおやけ‐わたくし公私オホ‥ ①公に関することと私に関すること。公私こうし。源氏物語帚木「―の人のたたずまひ」 ②朝廷と、自分の仕える皇族や貴族など。今昔物語集17「―につかはれて家豊かなりけり」 ③官吏と民間人。今昔物語集29「―の財を取りて皆其の人を殺して」 ⇒おおやけ【公】

おお‐やしま【大八洲・大八島】オホ‥🔗🔉

おお‐やしま大八洲・大八島オホ‥ (多くの島から成る意)日本国の古称。おおやしまぐに。源氏物語明石「深き御うつくしみ―にあまねく」 ⇒おおやしま‐ぐに【大八洲国・大八島国】

おおやしま‐ぐに【大八洲国・大八島国】オホ‥🔗🔉

おおやしま‐ぐに大八洲国・大八島国オホ‥ (→)「おおやしま」に同じ。古事記「此の八島を先に生めるに因りて、―と謂ふ」 ⇒おお‐やしま【大八洲・大八島】

おお‐やしろ【大社】オホ‥🔗🔉

おお‐やしろ大社オホ‥ 出雲大社いずもたいしゃの別称。 ⇒おおやしろ‐づくり【大社造】

おお‐やすみどの【大安殿】オホ‥🔗🔉

おお‐やすみどの大安殿オホ‥ 天皇が政事を執る正殿。平城京・平安京大内裏の大極殿だいごくでん、一説に内裏の紫宸殿を指すという。だいあんでん。おおあんどの。おおあどの。→やすみどの

おおや‐そういち【大宅壮一】オホ‥サウ‥🔗🔉

おおや‐そういち大宅壮一オホ‥サウ‥ 評論家。大阪府生れ。東大中退。辛辣・明快な社会・人物評論を特色とし、戦後ジャーナリズムで指導的役割を果たす。著「文学的戦術論」「炎は流れる」など。(1900〜1970) 大宅壮一 撮影:石井幸之助 ⇒おおや【大宅】

広辞苑 ページ 2631