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おく‐ち【奥地】🔗🔉

おく‐ち奥地】 海岸や都市から遠く離れた地域。おうち。

お‐ぐち【尾口】ヲ‥🔗🔉

お‐ぐち尾口ヲ‥ 馬の尾のつけ根。おぼね。〈日葡辞書〉

おく‐ぢえ【奥知恵】‥ヱ🔗🔉

おく‐ぢえ奥知恵‥ヱ 子供の知恵つきが遅れ、年長になってから出る知恵。おそぢえ。

おく‐ちちぶ【奥秩父】🔗🔉

おく‐ちちぶ奥秩父】 秩父山地の、西部の高峻な地域の称。東京・埼玉・山梨・長野の1都3県にまたがり、山岳・渓谷美にすぐれる。→秩父山地

おく‐ちょう【億兆】‥テウ🔗🔉

おく‐ちょう億兆‥テウ ①限りなく大きい数。 ②万民。

おく‐ちょうば【奥帳場】‥チヤウ‥🔗🔉

おく‐ちょうば奥帳場‥チヤウ‥ 店の奥にある帳場。主人または重役・支配人などがいる。

お‐ぐつ【麻沓・麻鞋】ヲ‥🔗🔉

お‐ぐつ麻沓・麻鞋ヲ‥ 麻でつくったわらじ。けわしい所も歩けるので軍用にもされた。いわぐつ。麻鞋まがい

おく‐つ‐かた【奥つ方】🔗🔉

おく‐つ‐かた奥つ方】 奥のほう。更級日記「あづまぢの道のはてよりもなほ―に」

おく‐つ‐き【奥つ城】🔗🔉

おく‐つ‐き奥つ城】 墓所。おきつき。万葉集18「大伴の遠つ神祖かむおやの―はしるく標しめ立て」 ⇒おくつき‐どころ【奥つ城所】

おくつき‐どころ【奥つ城所】🔗🔉

おくつき‐どころ奥つ城所】 墓場。万葉集3「葛飾の真間の手児名が―」 ⇒おく‐つ‐き【奥つ城】

おく‐つくし【奥筑紫】🔗🔉

おく‐つくし奥筑紫】 九州の奥地。長崎辺をさす。

おく‐づけ【奥付】🔗🔉

おく‐づけ奥付】 書物の終りにつける、著者・著作権者・発行者・印刷者の氏名、発行年月日、定価などを記載した部分。

おく‐つ‐すたへ【奥つ棄戸】🔗🔉

おく‐つ‐すたへ奥つ棄戸(→)「おきつすたへ」に同じ。〈日本紀私記〉

おく‐づとめ【奥勤め】🔗🔉

おく‐づとめ奥勤め】 将軍または貴人の家の奥向きに勤めること。

おく‐づま【奥妻】🔗🔉

おく‐づま奥妻】 心に大切に思う妻。最愛の妻。万葉集17「はしけやし吾が―」

おく‐つむぎ【奥紬】🔗🔉

おく‐つむぎ奥紬】 奥州から産出する紬。

おくづめ‐しゅう【奥詰衆】🔗🔉

おくづめ‐しゅう奥詰衆】 江戸時代、大名が隔日交替で江戸城本丸山水の間に伺候したもの。また、その格式。

広辞苑 ページ 2706