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オシロスコープ【oscilloscope】🔗⭐🔉
オシロスコープ【oscilloscope】
陰極線管を利用して、急速に変化する電気量の波形を観察する装置。
おじろ‐わし【尾白鷲】ヲ‥🔗⭐🔉
おじろ‐わし【尾白鷲】ヲ‥
ワシの一種。大形で、体は褐色、尾羽は成長と共に白羽を増し、老鳥では純白になる。海岸にすみ、主として魚類を捕食。日本では少ない。天然記念物。
おし‐わ・ける【押し分ける】🔗⭐🔉
おし‐わ・ける【押し分ける】
〔他下一〕[文]おしわ・く(下二)
前後・左右へかきわける。万葉集17「白雲の千重ちえを―・け天あまそそり高き立山たちやま」。「群衆を―・けて進む」
おし‐わり【押割り】🔗⭐🔉
おし‐わり【押割り】
押割麦の略。大麦をおしつけて割ったもの。↔ひきわり
おしん🔗⭐🔉
おしん
NHKの番組「連続テレビ小説」の一作。橋田寿賀子原作・脚本。1983〜84年放送。明治・大正・昭和を生きた女性の一代記。四十数カ国で放送された。
お‐しん【汚疹】ヲ‥🔗⭐🔉
お‐しん【汚疹】ヲ‥
かさぶた。
お‐しん【悪心】ヲ‥🔗⭐🔉
お‐しん【悪心】ヲ‥
心持がわるく、はきけを催す感じ。むかつき。
おじんヲヂ‥🔗⭐🔉
おじんヲヂ‥
(「小父おじさん」の約)若い世代が自分より年上の男性を年寄りくさい者として呼ぶ語。↔おばん
お‐じん【汚塵】ヲヂン🔗⭐🔉
お‐じん【汚塵】ヲヂン
よごれたちり。
お‐しんこ【御新香】🔗⭐🔉
お‐しんこ【御新香】
⇒しんこ
お‐す【小簾】ヲ‥🔗⭐🔉
お‐す【小簾】ヲ‥
すだれ。万葉集7「玉垂れの―の間ま通し」
お・す🔗⭐🔉
お・す
〔自四〕
江戸吉原松葉屋から始まった遊女詞。あります。ございます。
お・す【仰す】🔗⭐🔉
お・す【仰す】
〔自下二〕
(オホスの約)「言う」の尊敬語。狂言、伯母が酒「それは皆たちの―・せあるまでもない」
お・す【押す・圧す・推す・捺す】🔗⭐🔉
お・す【押す・圧す・推す・捺す】
〔他五〕
密着して圧力を加える意。
➊事物を上・先へ進めるように他から力をいれる。
①力を加えて前へ進ませる。崇神紀「うま酒三輪の殿の朝戸にも―・し開かね」。栄華物語きるはわびしとなげく女房「肥りたる近江守などは人に―・されなどして歩みゆくもをかしくなん」。「荷車を―・す」
②(櫓ろは押して使うところから)櫓を操って舟を進める。源氏物語玉鬘「例の舟子ども、唐泊からとまりより河尻―・すほどはと謡ふ声」
③《推》(人をその地位へ)すすめる。推挙する。推薦する。大唐西域記長寛点「神武を懼おそれ大位みかどに推オシ尊ぶ」。「クラス委員に―・される」
④《推》それにもとづいて考察を進める。推論する。おしはかる。天草本伊曾保物語「道理の―・すところを人に教ゆる」。「この点から―・して、成功は確実である」
⑤(自動詞的に)相場がしだいに下落する。
➋物に触れて上や横から力を加える。
①上や横から重みをかける。圧する。押さえつける。東大寺諷誦文稿「或いは剣の輪に轢オサレて号おらび叫び」。新撰字鏡8「圧、於須」。「扉を―・す」
②(多く「―・して」の形で)照らす作用などを、上から一面におし及ぼす。万葉集7「春日山―・して照りたるこの月は妹が庭にもさやけかりけり」
③ものの側面に何かを強く当てる。押し当てる。源氏物語常夏「勾欄こうらんに背中―・しつつ侍らひ給ふ」
④(布などに模様・しるしなどを)強く圧してつける。栄華物語歌合「金かねの常夏の花―・したる船二つに乗りて」
⑤捺印する。印に肉をつけてその形を紙・布などにつける。日葡辞書「インバンヲヲス」。浄瑠璃、曾根崎「二十五日に落した判を八日に―・されうか」。「スタンプを―・す」
⑥(ものをしっかりと)はりつける。大鏡伊尹「壁の少し黒かりければ…みちのくに紙をつぶと―・させ給へりけるが」。平家物語1「上は鞘巻の黒う塗つたりけるが、中は木刀に銀箔をぞ―・したりける」
⑦たしかめる。「念を―・す」「駄目を―・す」
⑧語り物などで、低音に下げて終りを押さえる語り方をする。浄瑠璃、伽羅先代萩「人人はヲスただうつとりとフシながめいる」
⑨漢詩の毎句または隔句の末に同じ韻の字を用いる。「韻を―・す」
➌威力をもって圧迫する。
①圧倒する。やっつける。源氏物語澪標「かの明石の船此のひびきに―・されて」。大鏡道長「かかる運に―・されて、御兄達はとりもあへずほろび給ひにしにこそおはすめれ」。「気迫に―・される」「―・しぎみの試合経過であった」
②軍勢をおし進める。また、多人数で繰り込む。太平記13「東海・東山両道を―・して攻めのぼる」。好色一代男4「夢山様の御望み、島原へ―・せ」
③強いてする。障害をおしきってそのまま事を進める。無理をしのんでする。浄瑠璃、大経師昔暦「暦のことは―・されぬと、減らず口して帰りけり」。浮世風呂前「しかしおまへの浄瑠璃は、やつぱり住さんの性根で―・して行きなされ」。「病を―・して出勤する」
④(連用形が他の動詞の上に付いて接頭語となる)
㋐「むりに」「しいて」の意。徒然草「はては許さぬものども―・し取りて」
㋑語調を強める。「―・しいただく」
◇広く一般には「押」。➋・➌で圧迫・圧倒などの意では「圧」も使う。➊1で推進の意の場合や3・4では「推」を使う。➋5は「捺」もよく使う。
⇒推して知るべし
⇒押しも押されもせぬ
⇒押すな押すな
⇒押すに押されぬ
広辞苑 ページ 2794。