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あさ‐すず【朝涼】🔗🔉

あさ‐すず朝涼】 夏の朝の涼しさ。〈[季]夏〉

あさ‐すずみ【朝涼み】🔗🔉

あさ‐すずみ朝涼み】 ①(→)「あさすず」に同じ。源氏物語椎本「―のほどに出で給ひければ」 ②夏の朝の風にあたってすずむこと。〈[季]夏〉

あさ‐せ【浅瀬】🔗🔉

あさ‐せ浅瀬】 川の、水の浅い所。海などにもいう。「船が―に乗り上げる」 ⇒浅瀬に仇波

あさ‐せち【朝節】🔗🔉

あさ‐せち朝節】 正月などの朝、節日せちにちの馳走をふるまうこと。朝の節振舞せちぶるまい。↔夕節ゆうぜち ○浅瀬に仇波あさせにあだなみ (古今和歌集「そこひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波はたて」から)思慮の浅い者は騒がしいこと。 ⇒あさ‐せ【浅瀬】

あさだ🔗🔉

あさだ カバノキ科の落葉高木。山地に生え、生長が早い。雌雄同株。春、葉が出る前に黄色を帯びた紐ひも状の花穂を垂らす。材は堅くて、光沢が美しく、耐久力に富み、杭・建具・器具・箱・経木を作る。

あさ‐だ【浅田】🔗🔉

あさ‐だ浅田】 浅い田。泥の深くない田。

あさだ【浅田】🔗🔉

あさだ浅田】 姓氏の一つ。 ⇒あさだ‐そうはく【浅田宗伯】

あさだ【麻田】🔗🔉

あさだ麻田】 姓氏の一つ。 ⇒あさだ‐ごうりゅう【麻田剛立】

あさ‐だいもく【朝題目】🔗🔉

あさ‐だいもく朝題目】 朝、法華懺法せんぼうを行ぎょうずること。 ⇒朝題目に夕念仏 ○朝題目に夕念仏あさだいもくにゆうねんぶつ ①朝は法華懺法を修し、夕は阿弥陀仏を念誦すること。比叡山の修行のさま。 ②のち、朝題目に日蓮宗の唱題を、夕念仏に浄土宗の称名念仏を唱える意となり、転じて、信仰の定まらないさま、定見のないさまをいう。「朝題目に昼念仏」とも。 ⇒あさ‐だいもく【朝題目】

あさ‐だか【朝鷹】🔗🔉

あさ‐だか朝鷹】 朝する鷹狩り。

あさだ‐ごうりゅう【麻田剛立】‥ガウリフ🔗🔉

あさだ‐ごうりゅう麻田剛立‥ガウリフ 江戸中期の天文暦学者。豊後杵築きつき藩儒綾部絅斎けいさいの子。名は妥彰やすあき。藩医となり、後に脱藩して大坂に住み暦学を研究。高橋至時よしとき・間はざま重富はその弟子。(1734〜1799) ⇒あさだ【麻田】

広辞苑 ページ 282