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おたふく‐あめ【お多福飴】🔗🔉

おたふく‐あめお多福飴】 細長くした飴の棒の中に、お多福面の形をしこみ、どこを切ってもこの模様が現れるようにしたもの。 ⇒お‐たふく【お多福】

おたふく‐かぜ【お多福風邪】🔗🔉

おたふく‐かぜお多福風邪】 流行性耳下腺じかせん炎の俗称。 ⇒お‐たふく【お多福】

おたふく‐まめ【お多福豆】🔗🔉

おたふく‐まめお多福豆】 ソラマメの一品種。実の大粒のもの。 ⇒お‐たふく【お多福】

おたふく‐めん【お多福面】🔗🔉

おたふく‐めんお多福面】 丸顔で、額が高く、頬がふくれ、鼻の低い女の仮面。お福。おかめ。 お多福面 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒お‐たふく【お多福】

おだ‐ぶくろ【おだ袋】🔗🔉

おだ‐ぶくろおだ袋】 海人あまの海草採取に使う袋。

お‐だぶつ【御陀仏】🔗🔉

お‐だぶつ御陀仏】 (阿弥陀仏を唱えて往生する意)死ぬこと。転じて、物事がだめになること。東海道中膝栗毛3「この魚は―だぜ」。「計画が―になる」

お‐たま【御玉】🔗🔉

お‐たま御玉】 ①玉子。鶏卵。 ②(→)「おたまじゃくし」1の略。 ⇒おたま‐じゃくし【御玉杓子】

お‐だま【苧玉】ヲ‥🔗🔉

お‐だま苧玉ヲ‥ (→)「おだまき」に同じ。

おたま‐が‐いけ【お玉が池】🔗🔉

おたま‐が‐いけお玉が池】 江戸神田(現、東京都千代田区岩本町)の地名。江戸後期、梁川やながわ星巌の玉池吟社、伊東玄朴の種痘所、千葉周作の剣術道場玄武館があった。

お‐だまき【苧環】ヲ‥🔗🔉

お‐だまき苧環ヲ‥ ①つむいだ麻糸を、中が空洞になるように円く巻きつけたもの。古今和歌集「いにしへのしづの―」 ②紋所の名。わくに糸をうちちがえに巻きつけた形。 ③枝も葉もない枯木。狭衣物語3「谷深くたつ―は」 ④キンポウゲ科の観賞用多年草。高山に自生するミヤマオダマキが原種といわれる。高さ約20センチメートル。葉は白色を帯びた複葉。4〜5月ごろ枝頭に碧紫色または白色の五弁花を開く。花弁の下端は突起を出す。萼片も花弁状。いとくり。耬斗菜。 おだまき ⑤餡入りの求肥ぎゅうひ餅の上にそば粉で多くの筋をつけた菓子。 ⑥苧環蒸の略。 ⇒おだまき‐むし【苧環蒸・小田巻蒸】

広辞苑 ページ 2821