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おたま‐じゃくし【御玉杓子】🔗🔉

おたま‐じゃくし御玉杓子】 ①形がまるくて柄のついた汁杓子。御多賀杓子。 ②カエルの幼生。卵から孵化して間のないもので、鰓えらを持ち、水中で生活する。体は卵形。まだ四肢がなく、尾だけで泳ぐ。緑藻等の微小植物を主食とする。成体よりはるかに大形のものもある。蛙子。蝌蚪かと。〈[季]春〉 ③(2に似ているところから)楽譜の音符記号の俗称。「―が読めない」 ⇒お‐たま【御玉】

お‐たまや【御霊屋】🔗🔉

お‐たまや御霊屋】 貴人の霊を祭っておく所。霊廟。みたまや。

お‐たまり【御溜り】🔗🔉

お‐たまり御溜り】 こらえること。下に打消の語を伴って、たまらない、がまんできない、の意となる。浮世風呂4「冷えるはといつたら―やアねへ」 ⇒おたまり‐こぼし【御溜り小法師】

おたまり‐こぼし【御溜り小法師】🔗🔉

おたまり‐こぼし御溜り小法師】 (「起き上がり小法師」をもじった語)(→)「おたまり」に同じ。多く「―があるものか」の形で使う。広津柳浪、河内屋「汝きさまなんぞに勝手な真似をされ、ふゝむ、―になるもんかい」 ⇒お‐たまり【御溜り】

おだ‐みきお【織田幹雄】‥ヲ🔗🔉

おだ‐みきお織田幹雄‥ヲ 陸上競技選手。広島県生れ。1928年アムステルダム‐オリンピックの三段跳びで日本人初の金メダルを獲得。31年三段跳び世界記録を樹立。(1905〜1998) ⇒おだ【織田】

広辞苑 ページ 2822