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おちあい‐なおぶみ【落合直文】‥アヒナホ‥🔗🔉

おちあい‐なおぶみ落合直文‥アヒナホ‥ 国文学者・歌人。萩之家と号。陸前(宮城県)生れ。1893年(明治26)浅香あさか社を興して和歌の改革に努め、国語教育に尽力。新体詩「孝女白菊の歌」、歌集「萩之家歌集」など。編「ことばの泉」。(1861〜1903) ⇒おちあい【落合】

おちあい‐みょうと【落合い夫婦】‥アヒメウト🔗🔉

おちあい‐みょうと落合い夫婦‥アヒメウト できあい夫婦。野合やごうの夫婦。 ⇒おち‐あい【落合い】

おちあい‐やき【落合焼】‥アヒ‥🔗🔉

おちあい‐やき落合焼‥アヒ‥ 伯耆ほうき国落合村(現、鳥取県南部町)で作られた陶器。同村の松浦助六が1793年(寛政5)に始めた。土瓶・徳利など主に日用雑器を焼成。

おち‐あ・う【落ち合う】‥アフ🔗🔉

おち‐あ・う落ち合う‥アフ 〔自五〕 ①約束をして、一つ所で出合う。川と川とが、合流する。「駅で―・う」 ②相手になって勝負する。平家物語9「われと思はん平家のさぶらひどもは直実なおざねに―・へや」 ③その場に来て加勢する。太平記29「道口七郎―・ひて」 ④一時にこみあう。傾城買二筋道「客人が―・ひまして勝手がとりこみ」 ⑤意見が一致する。人情本、春色梅美婦祢しゅんしょくうめみぶね「どうも話が―・はないはね」

おち‐あし【落ち足】🔗🔉

おち‐あし落ち足】 ①戦いに負けて逃げてゆく足どり。また、逃げてゆく時。浄瑠璃、吉野忠信「四国八島の―に、海底に捨てられしを」 ②川の水が引きはじめること。また、その時。平家物語9「水の―をや待つべき」

おち‐あな【落ち穴】🔗🔉

おち‐あな落ち穴(→)「おとしあな」に同じ。

おち‐あぶ・る【落ちあぶる】🔗🔉

おち‐あぶ・る落ちあぶる】 〔自下二〕 おちぶれる。源氏物語橋姫「行く末遠き人は、―・れてさすらへむこと」

おち‐あゆ【落鮎】🔗🔉

おち‐あゆ落鮎】 秋に、産卵のために下流に下るアユ。くだりあゆ。さびあゆ。しぶあゆ。〈[季]秋〉。万葉集の文反古「精進も―のしのび料理」

おち‐いたじき【落板敷】🔗🔉

おち‐いたじき落板敷】 一段低くなった板の間。

広辞苑 ページ 2827