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おちご‐なり【御児成】🔗🔉

おちご‐なり御児成】 祭礼などで、稚児が列をつくって練り歩くこと。 ⇒お‐ちご【御児・御稚児】

おち‐こぼれ【落ち零れ】🔗🔉

おち‐こぼれ落ち零れ】 ①落ちてちらばっているもの。 ②あまりもの。残り物。 ③普通一般から取り残された人。特に、授業についていけない生徒。

おち‐こ・む【落ち込む】🔗🔉

おち‐こ・む落ち込む】 〔自五〕 ①低い所に落ちて入る。はまる。 ②わるい状態になる。「危険に―・む」「成績が―・む」 ③深くくぼむ。陥没する。「眼が―・む」 ④金などが、自然に手にはいる。ころげこむ。 ⑤意気消沈してふさぐ。「気持が―・む」

おち‐ころび【落ち転び】🔗🔉

おち‐ころび落ち転び】 ①落ちてころぶこと。 ②おちめ。不運。

おち‐ざ【落座】🔗🔉

おち‐ざ落座】 民家で、土間の片側にあり、一段と床を低く落とした室。藁・籾殻などを敷き込み、多く使用人などの寝室に用いる。おちや。おちま。

おち‐ざま【落ち様】🔗🔉

おち‐ざま落ち様】 ①落ちる様子。 ②落ちようとする時。おちしな。「―に水こぼしけり花椿」(芭蕉)

おち‐しお【落潮】‥シホ🔗🔉

おち‐しお落潮‥シホ (→)「引き潮」に同じ。

おち‐ぜい【落勢】🔗🔉

おち‐ぜい落勢】 負けて逃げて行く軍勢。

おち‐そ・う【落ち添ふ】‥ソフ🔗🔉

おち‐そ・う落ち添ふ‥ソフ 〔自四〕 落ちて加わる。落窪物語4「涙河わが涙さへ―・ひて」

おち‐たぎ・つ【落ち滾つ】🔗🔉

おち‐たぎ・つ落ち滾つ】 〔自四〕 高い所から水が落ちて激しくわきかえる。おちたぎる。万葉集17「峰高み谷を深みと―・つ清き河内に」

おち‐つき【落着き】🔗🔉

おち‐つき落着き】 ①移動して、ある所にとどまること。また、その所。行く先。 ②宿屋などに着いてまず飲食する物。新撰六帖2「うまやうまやの―に」 ③安定すること。物のすわりぐあい。「相場が―をとりもどす」「―の悪いテーブル」 ④心や色合いなどが、おだやかにしずまっていること。「―を失う」「―のある色」 ⇒おちつき‐ぞうに【落着き雑煮】

広辞苑 ページ 2831