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おとし‐どころ【落し所】🔗🔉

おとし‐どころ落し所】 結着を付けるのに最適な場面。「―をさぐる」「―を心得た人」 ⇒おとし【落し】

おどし‐と・る【脅し取る】🔗🔉

おどし‐と・る脅し取る】 〔他五〕 脅迫して金品を奪い取る。

おとし‐ぬし【落し主】🔗🔉

おとし‐ぬし落し主】 その金品を落としたり置き忘れたりした人。「財布の―が現れる」 ⇒おとし【落し】

おとし‐の‐おや【落しの親】🔗🔉

おとし‐の‐おや落しの親】 仮の親に対して、生みの親のこと。 ⇒おとし【落し】

おとし‐ばなし【落し噺・落し咄】🔗🔉

おとし‐ばなし落し噺・落し咄】 話の最後を語呂合せや洒落しゃれで落ちをつける小話。烏亭焉馬うていえんばらにより話芸として発展、のち落語らくごと呼ばれる。→落語⇒おとし【落し】

おとし‐ばらげ【落し散毛】🔗🔉

おとし‐ばらげ落し散毛】 女の髪の結い方。鬢差びんさしを用いず、鬢を耳の脇に垂れ下がった形に結うもの。江戸後期、文化頃からの髪風。おとしばら。 ⇒おとし【落し】

おとし‐ぶた【落し蓋】🔗🔉

おとし‐ぶた落し蓋】 ①なべなどの、直接材料にかぶせるため、すっぽり中に落ち込むように作った蓋。さしぶた。 ②箱の側面を口にし、縦にみぞに沿って上げ下げして開閉するように作った蓋。 ⇒おとし【落し】

おとし‐ぶみ【落し文・落書】🔗🔉

おとし‐ぶみ落し文・落書】 ①公然と言えないことを記して、わざと通路などに落としておく文書。らくしょ。愚管抄5「かゝる歌よみて、おほく―に書きなどしけるとぞ」 ②オトシブミ科の甲虫の総称。また、ナミオトシブミの通称。体長は3〜10ミリメートル。頭部が細長い。夏、広葉樹の葉を丸めた中に産卵して地上に落とす。これを「ほととぎすの落文」「落文の揺籃ようらん」という。中の幼虫は、内面を食べて育つ。〈[季]夏〉 おとしぶみ ナミオトシブミ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒おとし【落し】

おとし‐ぼり【落し堀】🔗🔉

おとし‐ぼり落し堀】 用水の残りを落とすために設けた堀。 ⇒おとし【落し】

広辞苑 ページ 2883