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おのこ‐ご【男の子子】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐ご【男の子子】ヲ‥
①男の子。むすこ。源氏物語玉鬘「―三人あるに」
②男性。源氏物語少女「―にはうち解くまじきものなり」
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
おの‐ごこう【小野御幸】ヲ‥カウ🔗⭐🔉
おの‐ごこう【小野御幸】ヲ‥カウ
白河院が雪の朝、洛北小野に住む皇太后歓子を訪れた時、随身が急ぎこれを皇太后に知らせたところ「雪を見るのに内にはお入りになるまい」と庭上のしつらいを美しくととのえて迎えたので、特に叡感あったという風流話。雪見御幸。古今著聞集・十訓抄・今鏡所見。これを描いたのが鎌倉末の「雪見御幸絵巻」。→小野おのの皇太后
おの‐こざん【小野湖山】ヲ‥🔗⭐🔉
おの‐こざん【小野湖山】ヲ‥
幕末・明治の漢詩人。本姓は横山。近江国生れ。梁川星巌やながわせいがんの玉池吟社に参加、後に三河吉田藩儒者。安政の大獄に連座。維新後、上京、詩文で一家をなす。詩集「湖山楼詩鈔」など。(1814〜1910)
⇒おの【小野】
おのこ‐じ‐もの【男の子じもの】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐じ‐もの【男の子じもの】ヲ‥
(→)「おとこじもの」に同じ。
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
おのこ‐はらから【男同胞】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐はらから【男同胞】ヲ‥
男のきょうだい。兄。また、弟。源氏物語少女「―とて近くも寄せ侍らねば」
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
広辞苑 ページ 2926。