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おり‐て【折り手】ヲリ‥🔗🔉

おり‐て折り手ヲリ‥ 紙などを折る人。特に、扇の地紙を折る職人。好色一代女5「扇屋のお内儀様と呼ばれて、あまたの―交りに見世に出で」

おり‐て【織り手】🔗🔉

おり‐て織り手】 はたを織る人。

おり‐でほん【折手本】ヲリ‥🔗🔉

おり‐でほん折手本ヲリ‥ 折本仕立ての手本。

おり‐ど【折戸】ヲリ‥🔗🔉

おり‐ど折戸ヲリ‥ 蝶番ちょうつがいで折りたためるようにした戸。

おり‐どころ【居り所】ヲリ‥🔗🔉

おり‐どころ居り所ヲリ‥ ①いる場所。いばしょ。いどころ。 ②宮。御殿。

おり‐どの【織殿】🔗🔉

おり‐どの織殿】 ①⇒はたどの。 ②織物を業とする家。織屋。織殿屋。

おり‐どめ【織留め】🔗🔉

おり‐どめ織留め】 ①布を織り終わること。また、織尻。 ②転じて、物事の終り。浄瑠璃、薩摩歌「今ぞ一期の―と」 ③「西鶴織留」の略称。

おり‐な【下名】🔗🔉

おり‐な下名】 叙位・除目じもくに位・官を授けられた人名を記したもの。中務・兵部の2省の丞に下付する。

おり‐ない🔗🔉

おり‐ない (御入リナイの約。「おりゃる」の否定形) ①「居ない」の尊敬語。天草本平家物語「これにはさやうの人は―」 ②「無い」の丁寧語。狂言、察化「ここもとは生なものが―所で」。狂言、末広がり「その両眼のことでは―」

おり‐な・す【織り成す】🔗🔉

おり‐な・す織り成す】 〔他五〕 織って模様などをつくる。比喩的にも使う。「様々な人生模様を―・す」 ○折に触れるおりにふれる ①その時の事情・場面によく調和する。徒然草「折にふれば何かはあはれならざらん」 ②(「折に触れて」の形で)機会あるごとに。「折に触れて注意してきたのだが」 ⇒おり【折】

オリノコ【Orinoco】🔗🔉

オリノコOrinoco】 南米ベネズエラの川。ギアナ高地の南方から北西流し、コロンビアから流下する支流を合わせて大西洋に注ぐ。河口に広大で低湿なデルタを形成。全長2050キロメートル。 オリノコ川上流(ベネズエラ) 撮影:小松義夫

広辞苑 ページ 3080