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おんじゅう‐とんこう【温柔敦厚】ヲンジウ‥🔗🔉

おんじゅう‐とんこう温柔敦厚ヲンジウ‥ ①やさしくねんごろなこと。 ②奇を求めず、露骨にすぎず、誠実で情趣のあること。中国では、これを詩の本領とした。 ⇒おん‐じゅう【温柔】

おんしゅうのかなたに【恩讐の彼方に】‥シウ‥🔗🔉

おんしゅうのかなたに恩讐の彼方に‥シウ‥ 短編小説。菊池寛作。1919年(大正8)「中央公論」に発表。身分・仇討などの封建性に新しい倫理観の目を向けた主知的作品。戯曲「敵討以上」に改作。 →文献資料[恩讐の彼方に]

おんじゅ‐かい【飲酒戒】🔗🔉

おんじゅ‐かい飲酒戒】 〔仏〕五戒の一つ。飲酒を禁ずること。不飲酒戒。 ⇒おん‐じゅ【飲酒】

おんじゅく【御宿】🔗🔉

おんじゅく御宿】 千葉県南東部、房総半島太平洋岸の町。漁業が盛ん。海水浴場で知られる。

おん‐じゅつ【恩恤】🔗🔉

おん‐じゅつ恩恤】 めぐみあわれむこと。めぐみ。

おん‐じゅん【温順】ヲン‥🔗🔉

おん‐じゅん温順ヲン‥ おだやかですなおなこと。おとなしくて人にさからわないこと。温柔。「―な性格」

おん‐じょ【恩叙】🔗🔉

おん‐じょ恩叙】 特別の恩恵で官位に叙せられること。

おん‐しょう【恩詔】‥セウ🔗🔉

おん‐しょう恩詔‥セウ なさけあるみことのり。ありがたいみことのり。

おん‐しょう【恩賞】‥シヤウ🔗🔉

おん‐しょう恩賞‥シヤウ ①功をほめて主君が金品などを与えること。また、そのもの。「―の品」 ②報恩。日本永代蔵5「かく厄介になれる―にせめてはと思ひ」 ⇒おんしょう‐かた【恩賞方】 ⇒おんしょう‐ち【恩賞地】 ⇒おんしょう‐ぶぎょう【恩賞奉行】

おん‐しょう【温床】ヲンシヤウ🔗🔉

おん‐しょう温床ヲンシヤウ ①わら・ガラス・ビニールなどで囲いをして、床に鋤き込んだ堆肥の発酵熱あるいは電熱などで内部を温め、促成栽培をする苗床。おんどこ。フレーム。↔冷床。 ②ある(よくない)物事または思想などが生まれ育ちやすい環境。「悪の―」

おん‐じょう【音声】‥ジヤウ🔗🔉

おん‐じょう音声‥ジヤウ ①人の発する声。おんせい。おんぞう。平家物語4「大―を揚げて申しけるは」 ②雅楽で管弦の音。「参まいり―」「罷出まかで―」

広辞苑 ページ 3122