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かい‐はな・つ【掻い放つ】🔗🔉

かい‐はな・つ掻い放つ】 〔他四〕 (カキハナツの音便)あけ放す。堤中納言物語「妻戸をやはら―・つ音すなり」

かいば‐み【垣間見】🔗🔉

かいば‐み垣間見】 カイマミの転。

かいば・む🔗🔉

かいば・む 〔自四〕 カイマム(垣間む)の転。

かいばら【貝原】カヒ‥🔗🔉

かいばら貝原カヒ‥ 姓氏の一つ。 ⇒かいばら‐えきけん【貝原益軒】

かい‐はら・う【掻い払ふ】‥ハラフ🔗🔉

かい‐はら・う掻い払ふ‥ハラフ 〔他四〕 カキハラウの音便。

かいばら‐えきけん【貝原益軒】カヒ‥🔗🔉

かいばら‐えきけん貝原益軒カヒ‥ 江戸前期の儒学者・教育家・本草学者。名は篤信。損軒とも号。筑前福岡藩儒。松永尺五・木下順庵らを師とし、朱子学を奉じたが、晩年「大疑録」を著し朱子学への疑問を表明。著書は膨大で、特に教訓書は身分を越えて受容され、大きな影響を与えた。他に「慎思録」「大和本草」「益軒十訓」など。(1630〜1714)→益軒十訓→女大学 →作品:『益軒十訓』 →作品:『養生訓』 ⇒かいばら【貝原】

かい‐はらみつ【戒波羅蜜】🔗🔉

かい‐はらみつ戒波羅蜜】 〔仏〕持戒波羅蜜の略。六波羅蜜の一つ。→ろくはらみつ

かい‐はり【貝張】カヒ‥🔗🔉

かい‐はり貝張カヒ‥はまぐりのからに小石を入れ、表面を布で張り、からから鳴らすおもちゃ。狂言、蛤「―の身ともならで沈むつらさ」

カイバル‐とうげ【カイバル峠】‥タウゲ🔗🔉

カイバル‐とうげカイバル峠‥タウゲ (Khyber Pass)パキスタンとアフガニスタンとの国境のヒンドゥー‐クシ山脈中にある峠。標高約1030メートル。古代からインドと中央アジアを結ぶ交通の要所。カイバー峠。ハイバル峠。

かい‐はん【改版】🔗🔉

かい‐はん改版】 本の原版を作りかえること。本の内容に手を入れ、版を新しくして出版すること。「―して第六版とする」

かい‐はん【開帆】🔗🔉

かい‐はん開帆】 出帆。ふなで。

かい‐はん【開版・開板】🔗🔉

かい‐はん開版・開板】 (主に木版刷時代の語)新しく版木を彫ること。出版すること。

かい‐はん【解版】🔗🔉

かい‐はん解版】 使用ずみの組版をときほぐすこと。

広辞苑 ページ 3318