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kaolin】🔗⭐🔉
kaolin】
長石の風化で生じる粘土のグループ名。主成分はカオリナイト。陶磁器の原料、製紙の填料てんりょう、ゴム用充填剤などに使用。中国江西省景徳鎮産陶器の原料産地、高嶺(Kaoling)に由来。高嶺土。高陵土。
かお・る【
薫る・香る・馨る】カヲル🔗⭐🔉
薫る・香る・馨る】カヲル
〔自五〕
①煙・霧・霞・靄もや・香などがただよう。万葉集2「伊勢の国は…潮気のみ―・れる国に」
②よいにおいがただよう。におう。「菊の香―・る佳よき日」「風―・る五月」
③顔、特に目もとなどがつややかで美しい。源氏物語薄雲「つらつきまみの―・れるほどなど、いへば更なり」
が‐お・る【
我折る】‥ヲル🔗⭐🔉
我折る】‥ヲル
〔自四〕
①閉口する。あきれる。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「さてさてお早い御登城。これは―・りました」
②(東北地方で)衰弱する。しおれる。
かおる‐だいしょう【
薫大将】カヲル‥シヤウ🔗⭐🔉
薫大将】カヲル‥シヤウ
源氏物語宇治十帖の主要人物。源氏に嫁した女三の宮と柏木との不義の子。
かお‐わり【
顔割】カホ‥🔗⭐🔉
顔割】カホ‥
江戸時代の人頭税の一種。面割つらわり。
○顔を合わせるかおをあわせる
①人と会う。面と向かい合う。
②対戦する。
⇒かお【顔・貌】
○顔を売るかおをうる
目立つことをして広く知られるようになる。
⇒かお【顔・貌】
○顔を貸すかおをかす
頼まれて、人に会ったり人前に出たりする。
⇒かお【顔・貌】
○顔を利かすかおをきかす
知名度や権威を利用して相手に特別な便宜を払わせる。
⇒かお【顔・貌】
○顔を拵えるかおをこしらえる
顔に化粧をする。
⇒かお【顔・貌】
○顔を染めるかおをそめる
恥かしさや興奮のために顔を赤くする。
⇒かお【顔・貌】
○顔を揃えるかおをそろえる
必要な、あるいは主要なメンバーが全員出席する。
⇒かお【顔・貌】
○顔を出すかおをだす
会合などに出席する。
⇒かお【顔・貌】
○顔を立てるかおをたてる
その人の面目が立つようにする。名誉を保てるようにする。「先輩の―」
⇒かお【顔・貌】
○顔を繋ぐかおをつなぐ
知り合いの関係を保っておく。
⇒かお【顔・貌】
○顔をつぶすかおをつぶす
面目を失わせる。名誉を傷つける。
⇒かお【顔・貌】
○顔を直すかおをなおす
化粧のくずれを整える。
⇒かお【顔・貌】
○顔を並べるかおをならべる
必要な、あるいは主要なメンバーが列席する。
⇒かお【顔・貌】
○顔を振るかおをふる
顔をそむける。また、不承知の意を表す。
⇒かお【顔・貌】
○顔をほころばせるかおをほころばせる
楽しさや嬉しさが抑えられず、思わず笑顔になる。にっこりする。
⇒かお【顔・貌】
○顔を汚すかおをよごす
(→)「顔に泥を塗る」に同じ。
⇒かお【顔・貌】
か‐おん【
広辞苑 ページ 3399。