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か‐がしら【蚊頭】🔗🔉

か‐がしら蚊頭(→)蚊鉤かばりに同じ。

かか・す【欠かす】🔗🔉

かか・す欠かす】 〔他五〕 (多く否定を伴う)おこたる。あいだを抜かす。「日課を―・したことがない」「一日も―・さずに」

かかずら・うカカヅラフ🔗🔉

かかずら・うカカヅラフ 〔自五〕 ①かかわりあう。関係する。源氏物語帚木「受領といひて人の国の事に―・ひいとなみて」 ②この世を、あるいはある事柄を捨てることができない。拘泥する。鶉衣「おのづから名利に―・ふ心の」。「そんなことに―・ってはいられない」

か‐がすり【蚊絣・蚊飛白】🔗🔉

か‐がすり蚊絣・蚊飛白】 蚊がむらがって飛ぶように見える細かい十字模様のかすり。

かがせ【案山子】🔗🔉

かがせ案山子】 カカシの訛。浄瑠璃、吉野都女楠「片手をのべ、一突きつけば、こがらしに―の倒るる如くにて」

かが‐そ【加賀苧】🔗🔉

かが‐そ加賀苧】 (苧はカラムシ)加賀産の苧綱おづな。かがす。

かが‐ぞうがん【加賀象嵌】‥ザウ‥🔗🔉

かが‐ぞうがん加賀象嵌‥ザウ‥ 江戸時代、加賀国で発達した刀剣装飾の象嵌。京都の刀装の金工が前田家に招かれて技術を伝え、小柄こづか・鐔つばなどに華麗な糸象嵌・平象嵌を施した。

かが‐そうどう【加賀騒動】‥サウ‥🔗🔉

かが‐そうどう加賀騒動‥サウ‥ 加賀前田家の御家騒動。大槻朝元おおつきとももと(伝蔵)の破格登用を喜ばぬ家老前田直躬らが、1745年(延享2)藩主吉徳よしのりの死後、朝元と吉徳の側室真如院(お貞)らが真如院の子を嗣君として主家の横領を企てたと訴え、朝元は配所で自殺、真如院は密殺され、朝元の関係者すべてが断罪された事件。実録小説・浄瑠璃・講談などに脚色。

かが‐ぞめ【加賀染】🔗🔉

かが‐ぞめ加賀染】 加賀絹の染物。無地染と文様染(加賀友禅)とがある。羽織・衣服などに用いた。

かか‐たいしょう【呵呵大笑】‥セウ🔗🔉

かか‐たいしょう呵呵大笑‥セウ (古くカカダイショウとも)口を大きく開き、大声でわらうこと。〈日葡辞書〉

広辞苑 ページ 3422