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かぎ‐かけ【鉤掛】🔗🔉

かぎ‐かけ鉤掛】 ①峠の大木の枝に鉤を投げかけて吉凶を占う習俗。 ②(岐阜県の山間部で)婚約成立のとき汲みかわす酒。

かぎ‐かずら【鉤葛・鉤藤】‥カヅラ🔗🔉

かぎ‐かずら鉤葛・鉤藤‥カヅラ アカネ科の蔓性木本。暖地に自生。茎は四角、葉腋に鉤形の托葉を2個持ち、他物にからみつく。夏、葉腋に白緑色の花を小球状につける。托葉は漢方生薬の釣藤鉤ちょうとうこうで、頭痛・眩暈めまいなどの鎮静薬。

かき‐かぞ・う【掻き数ふ】‥カゾフ🔗🔉

かき‐かぞ・う掻き数ふ‥カゾフ 〔他下二〕 「かぞえる」を強めていう語。万葉集8「秋の野に咲きたる花を指折りて―・ふれば七種の花」

かき‐かぞう【掻き数ふ】‥カゾフ🔗🔉

かき‐かぞう掻き数ふ‥カゾフ 〔枕〕 一つ二つと数える意から、「ふた(二)」にかかる。万葉集17「―二上山に」

かき‐かた【書き方】🔗🔉

かき‐かた書き方】 ①字を書く方法。筆の運び方。 ②文章を書く方法・技術。書式。「履歴書の―」 ③旧制の小学校教科目。国語科の一部。習字。

かぎ‐がた【鉤形・鍵形】🔗🔉

かぎ‐がた鉤形・鍵形】 鉤のように、直角に曲がった形。「机を―に並べる」 ○垣堅くして犬入らずかきかたくしていぬいらず 家庭が健全で正しければ、これを乱す者が外から入ってこないの意。 ⇒かき【垣・牆】

かき‐がつお【掻鰹】‥ガツヲ🔗🔉

かき‐がつお掻鰹‥ガツヲかんなまたは小刀で掻き削った鰹節。

かぎ‐かっこ【鉤括弧】‥クワツ‥🔗🔉

かぎ‐かっこ鉤括弧‥クワツ‥ 文章表記・印刷に用いる記号の一種。「 」『 』など。

かき‐がっこう【夏期学校】‥ガクカウ🔗🔉

かき‐がっこう夏期学校‥ガクカウ 夏期に、特別の教育計画の下に開設される学校。サマー‐スクール。 ○垣が取れるかきがとれる 他人との隔てがなくなる。 ⇒かき【垣・牆】

かき‐がね【繋金】🔗🔉

かき‐がね繋金】 戸締りに用いる鐶かんまたは鉤かぎ。かけがね。

かき‐かべ【垣壁】🔗🔉

かき‐かべ垣壁】 土で作った塀。土塀。

広辞苑 ページ 3455