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かき‐のこ・す【書き残す】🔗🔉

かき‐のこ・す書き残す】 〔他五〕 ①書いて後へ残す。書きつたえる。「後世に―・す記録」 ②一部分を書かないまま残す。書き漏らす。書き落とす。「―・した箇所がないか点検する」

かき‐の‐ころも【柿の衣】🔗🔉

かき‐の‐ころも柿の衣】 ①山伏などの着用する、柿色の法衣。 ②江戸時代、酒問屋の小僧などが着た茶褐色の着物。柿衣かきそ

かき‐のし【書熨斗】🔗🔉

かき‐のし書熨斗】 進物の上包に、熨斗のかわりに略式に「のし」と書いたもの。

かき‐の・す【掻き載す】🔗🔉

かき‐の・す掻き載す】 〔他下二〕 「のす」を強めていう語。宇治拾遺物語13「石…車に―・せて家に帰りて」

かき‐の・せる【書き載せる】🔗🔉

かき‐の・せる書き載せる】 〔他下一〕[文]かきの・す(下二) 書きしるす。記載する。

かき‐のぞき【垣覗き】🔗🔉

かき‐のぞき垣覗き】 垣の間からのぞき見ること。物事のほんの一部をかいまみることにいう。

かき‐の‐たね【柿の種】🔗🔉

かき‐の‐たね柿の種】 ①カキの種子。 ②マグロやマブナの幼魚。 ③柿の種状のかきもち(あられもち)。辛味を加える。 柿の種 撮影:関戸 勇

かき‐の‐たみ【部曲・民部】🔗🔉

かき‐の‐たみ部曲・民部⇒かきべ(部曲) ○餓鬼の断食がきのだんじき 当然の事をいかにも殊更らしく言いふらす意で、偽善的行為などにいう。 ⇒が‐き【餓鬼】

かぎ‐の‐て【鉤の手】🔗🔉

かぎ‐の‐て鉤の手】 曲尺まがりがねの曲がった角。転じて、ほぼ直角に曲がっていること。また、そういう所・形。「―に曲がった廊下」

かき‐の・ぶ【書き延ぶ】🔗🔉

かき‐の・ぶ書き延ぶ】 〔他下二〕 敷衍ふえんして書く。書き加える。十訓抄「それにまさりて―・べんこと」

かきのへた【柿の蔕】🔗🔉

かきのへた柿の蔕】 (伏せると形が柿のへたに似るからいう)茶碗の名。朝鮮産。李朝の初期につくられた。ごく侘びた印象の茶碗。

広辞苑 ページ 3473