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かき‐みそ【牡蠣味噌】🔗🔉

かき‐みそ牡蠣味噌】 カキの身を生のままあるいは火を通してからすってまぜた味噌。

かき‐みだ・す【掻き乱す】🔗🔉

かき‐みだ・す掻き乱す】 〔他五〕 かきまぜてみだす。混乱させる。風雅和歌集「―・す寝くたれ髪の眉墨も」。「よその家庭を―・す」

かき‐みだ・る【書き乱る】🔗🔉

かき‐みだ・る書き乱る】 〔他四〕 乱雑に書く。源氏物語浮舟「筆にまかせて―・り給へるしも見どころあり」

かき‐みだ・る【掻き乱る】🔗🔉

かき‐みだ・る掻き乱る】 〔自四・下二〕 「みだる」を強めていう語。和泉式部日記「いかに侍るにか、心地の―・る心地のみして」。源氏物語澪標「雪みぞれ―・れ荒るる日」

かき・みる【掻き廻る】🔗🔉

かき・みる掻き廻る】 〔自上一〕 漕ぎめぐる。古事記「うち廻る島の埼々、―・みる磯の埼落ちず」

かき‐む・く【掻き向く】🔗🔉

かき‐む・く掻き向く】 〔他下二〕 向ける。また、抱いて向ける。大鏡道隆「御病つきて失せ給ひける時、西に―・け奉りて」

かぎ‐むし【鉤虫】🔗🔉

かぎ‐むし鉤虫】 有爪ゆうそう動物門の動物の総称。

がき‐むしゃ【餓鬼武者】🔗🔉

がき‐むしゃ餓鬼武者】 数えるに足らぬ武者。へろへろ武士。浄瑠璃、文武五人男「猶も群がる―ども」

かき‐むし・る【掻き毟る】🔗🔉

かき‐むし・る掻き毟る】 〔他五〕 ひっかいてむしる。むやみに掻く。「髪の毛を―・る」

かき‐むす・ぶ【掻き結ぶ】🔗🔉

かき‐むす・ぶ掻き結ぶ】 〔他四〕 「結ぶ」を強めていう語。約束を結ぶ。万葉集9「―・び常世とこよに至り」

かき‐むだ・く【掻き抱く】🔗🔉

かき‐むだ・く掻き抱く】 〔他四〕 (カキイダクの古形)抱く。万葉集14「―・き寝れど飽かぬを」

かき‐めし【牡蠣飯】🔗🔉

かき‐めし牡蠣飯】 カキ入りの炊込み御飯。

がき‐めし【餓鬼飯】🔗🔉

がき‐めし餓鬼飯】 (香川県の小豆島で)盆勧進ぼんかんじんのこと。

かき‐も【垣面】🔗🔉

かき‐も垣面】 垣のおもて。太平記35「―の柴のしばしばも」

かき‐もじ【書き文字】🔗🔉

かき‐もじ書き文字】 活字やパソコンの文字に対して、手で書いた文字。

広辞苑 ページ 3479