複数辞典一括検索+

あすか‐いけ‐いせき【飛鳥池遺跡】‥ヰ‥🔗🔉

あすか‐いけ‐いせき飛鳥池遺跡‥ヰ‥ 奈良県明日香村にある7世紀後半の官営工房跡。金・銀・ガラスなどの宝飾品、鉄製品・銅製品・漆製品などを生産した。富本銭とその鋳型や「天皇」の文字を記した木簡なども発見。 ⇒あすか【飛鳥・明日香】

あすかい‐まさあり【飛鳥井雅有】‥ヰ‥🔗🔉

あすかい‐まさあり飛鳥井雅有‥ヰ‥ 鎌倉末期の歌人。雅経の孫。持明院統に仕え、鎌倉幕府にも奉仕した。家集「隣女和歌集」・日記など。(1241〜1301) ⇒あすかい【飛鳥井】

あすかい‐まさちか【飛鳥井雅親】‥ヰ‥🔗🔉

あすかい‐まさちか飛鳥井雅親‥ヰ‥ 室町中期の歌人・書家。雅世の子。法名栄雅。家集「亜槐集」。書道飛鳥井流を開く。(1416〜1490) ⇒あすかい【飛鳥井】

あすかい‐まさつね【飛鳥井雅経】‥ヰ‥🔗🔉

あすかい‐まさつね飛鳥井雅経‥ヰ‥ 鎌倉初期の歌人。難波頼経の子。飛鳥井を称。和歌・蹴鞠をよくした。「新古今集」撰者の一人。家集「明日香井あすかい和歌集」。(1170〜1221) ⇒あすかい【飛鳥井】

あすかい‐まさよ【飛鳥井雅世】‥ヰ‥🔗🔉

あすかい‐まさよ飛鳥井雅世‥ヰ‥ 室町中期の歌人。雅縁まさよりの子。「新続古今和歌集」の撰者。「飛鳥井雅世卿歌集」「富士紀行」がある。(1390〜1452) ⇒あすかい【飛鳥井】

あすかい‐りゅう【飛鳥井流】‥ヰリウ🔗🔉

あすかい‐りゅう飛鳥井流‥ヰリウ ①飛鳥井雅親を祖とする書道の一流派。栄雅流。 ②飛鳥井雅経を祖とする蹴鞠けまりの一流派。 ⇒あすかい【飛鳥井】

あすか‐かぜ【明日香風】🔗🔉

あすか‐かぜ明日香風】 飛鳥地方に吹く風。万葉集1「袖吹きかへす―都を遠みいたづらに吹く」 ⇒あすか【飛鳥・明日香】

広辞苑 ページ 353