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あすか‐きょう【飛鳥京】‥キヤウ🔗🔉

あすか‐きょう飛鳥京‥キヤウ 6世紀末〜7世紀末に飛鳥地方に置かれた都の総称。豊浦宮とゆらのみや・小墾田宮おはりだのみや・飛鳥岡本宮・飛鳥浄御原宮など。 ⇒あすか【飛鳥・明日香】

あすか‐きよみはら‐りつりょう【飛鳥浄御原律令】‥リヤウ🔗🔉

あすか‐きよみはら‐りつりょう飛鳥浄御原律令‥リヤウ 天武天皇が681年に編纂を開始、持統天皇が689年に施行した法典。律は完成せず、令のみ22巻。大宝律令の基礎となった。浄御原令。 ⇒あすか【飛鳥・明日香】

あすか‐じだい【飛鳥時代】🔗🔉

あすか‐じだい飛鳥時代】 奈良盆地南部の飛鳥地方を都とした推古朝前後の時代。もとは美術史の時代区分で、推古朝を中心に仏教渡来から平城遷都まで広く含めたが、今では政治史や文化史でも6世紀末から7世紀前半までとするのが普通。推古時代。 ⇒あすか【飛鳥・明日香】

あすか‐だいぶつ【飛鳥大仏】🔗🔉

あすか‐だいぶつ飛鳥大仏】 奈良県高市郡明日香村の安居院あんごいんにある銅造釈迦如来坐像。法興寺(飛鳥寺)の金堂本尊として609年鞍作止利くらつくりのとりが制作したという。 ⇒あすか【飛鳥・明日香】 ○与って力があるあずかってちからがある あることの実現に、有力な助けとなる。「事業の成功には彼の参加が与って力があった」 ⇒あずか・る【与る】

あすか‐でら【飛鳥寺】🔗🔉

あすか‐でら飛鳥寺】 奈良県高市郡明日香村にあった寺。現在は旧地に飛鳥大仏を本尊とする真言宗の安居院あんごいんがある。596年、蘇我馬子が創建した日本最初の本格的寺院。法興寺ともいい、718年(養老2)平城京に移して元興寺がんごうじと称して後は、本元興寺とも呼ばれた。→元興寺⇒あすか【飛鳥・明日香】

広辞苑 ページ 354