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かさぎ‐でら【笠置寺】🔗🔉

かさぎ‐でら笠置寺】 笠置山にある真言宗の寺。大友皇子創建と伝え、中世には貞慶の入寺や弥勒信仰により栄えた。 ⇒かさぎ【笠置】

かさぎ‐やま【笠置山】🔗🔉

かさぎ‐やま笠置山】 京都府南端部、笠置山脈北端の山。標高324メートル。木津川に臨み、山上の笠置城は要害の城郭で、後醍醐天皇の行在所が置かれた笠置寺がある。 笠置山 撮影:的場 啓 ⇒かさぎ【笠置】

かざ‐きり【風切】🔗🔉

かざ‐きり風切】 ①船の上に立てて風向きを見る旗。かざみ。 ②桟瓦葺さんがわらぶきの屋根の切妻に近く、棟から軒まで設置した丸瓦。 ③風切羽の略。平家物語4「ほろの―はいだる矢負はせて」 ⇒かざきり‐ばね【風切羽】

かざきり‐ばね【風切羽】🔗🔉

かざきり‐ばね風切羽】 鳥の両翼後縁に並ぶ大形の羽。飛羽。→翼つばさ(図) ⇒かざ‐きり【風切】

かさぎ‐れんが【笠着連歌】🔗🔉

かさぎ‐れんが笠着連歌】 中世以降、寺社の法楽ほうらく連歌で、着座の連衆れんじゅのほかに参詣人が立ったまま笠もぬがず自由に句をつけるもの。花本はなのもと連歌の遺物と考えられる。

か‐さく【仮作】🔗🔉

か‐さく仮作】 ①仮に作ること。また、そのもの。 ②事実でないことを空想によって作ること。仮構。虚構。 ⇒かさく‐ものがたり【仮作物語】

か‐さく【佳作】🔗🔉

か‐さく佳作】 ①できばえのよい作品。 ②入選に次ぐすぐれた作品。「選外―」

か‐さく【家作】🔗🔉

か‐さく家作】 ①家を作ること。また、その家。やづくり。 ②貸すために作った家。貸家。

か‐さく【寡作】クワ‥🔗🔉

か‐さく寡作クワ‥ 芸術家などが作品を少ししか作らないこと。「―な作家」↔多作

がさくさ‐りゅう【がさくさ流】‥リウ🔗🔉

がさくさ‐りゅうがさくさ流‥リウ 我流で文字をまずく、また粗雑に書くこと。また、その書いた筆跡。

かざ‐ぐすり【風邪薬】🔗🔉

かざ‐ぐすり風邪薬⇒かぜぐすり

かざ‐ぐち【風口】🔗🔉

かざ‐ぐち風口】 ①風の吹き入る口。 ②烏帽子えぼしの縁へりの後方の口。十二段草子「色よき桜を一枝折りて、ゑぼしの―にさしたり」→立烏帽子(図) ⇒風口の蝋燭 ○風口の蝋燭かざぐちのろうそく 尽きやすいこと、また、はかないことのたとえ。 ⇒かざ‐ぐち【風口】

広辞苑 ページ 3639