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○明日は淵瀬あすはふちせ🔗🔉

○明日は淵瀬あすはふちせ (古今和歌集「世の中は何か常なる飛鳥あすか川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」による)この世は変わりやすく明日はどうなるか分からない。昨日の淵は今日の瀬。 ⇒あす【明日】 アスパラ アスパラガスの略。多く、野菜の名として言う。 アスパラガスasparagus】 ①ユリ科の多年草。南ヨーロッパ原産。葉は退化して褐色の鱗片となり、細枝は緑色で、密に分枝。雌雄異株。若い茎をグリーン‐アスパラガスとして生食、または軟白して缶詰にする。オランダキジカクシ。マツバウド。石刁柏せきちょうはく。上田敏、うづまき「石刀柏あすぱらがすの喰方も知つてるが」 アスパラガス ②1と同属の別種。葉を観賞用の切り花とし、よくカーネーションに添える。 アスパラギンasparagine】 α(アルファ)‐アミノ酸の一種。アスパラギン酸のβ(ベータ)‐アミド。最初アスパラガスから発見された。植物界に広く分布、テンサイの根、発芽したマメ類・ジャガイモなどに遊離状態で多量に存在する。 ⇒アスパラギン‐さん【アスパラギン酸】 アスパラギン‐さんアスパラギン酸】 (aspartic acid)アミノ酸の一つ。生体中に、遊離もしくは蛋白質の構成成分として含まれ、代謝に重要な役割を果たす。 ⇒アスパラギン【asparagine】 アズハル‐だいがくアズハル大学】 (al-Azhar)エジプトのカイロにあるイスラム最古の最高学府。970年設立のモスクに付設された神学校が起源。1936年モスクと大学が分離し、近代的総合大学となる。エジプトだけでなく全イスラム世界から留学生が集まる。 アスパルテームaspartame】 人工甘味料の一種。甘さは砂糖の約200倍。アスパラギン酸とフェニルアラニンの二つのアミノ酸が結合した構造をもつ。

広辞苑 ページ 365