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かしわ‐びと【膳人】カシハ‥🔗🔉

かしわ‐びと膳人カシハ‥ 料理人。雨月物語2「―したり顔に魚をとりいでて」

かしわ‐べ【膳部】カシハ‥🔗🔉

かしわ‐べ膳部カシハ‥ (→)「かしわで(膳)」3に同じ。

かしわ‐みみずく【柏梟・柏木カシハミミヅク🔗🔉

かしわ‐みみずく柏梟・柏木カシハミミヅク 模様の名。柏木にとまった木みみずくを図案化したもので、刀装・馬具などに施された。 ⇒かしわ【槲・檞・柏】

かしわ‐もち【柏餅】カシハ‥🔗🔉

かしわ‐もち柏餅カシハ‥ ①円形扁平状のしんこ餅の上に餡をのせ、二つに折るように包み、カシワの葉で包んだもの。5月5日の節句の供物とする。〈[季]夏〉。正岡子規、竹乃里歌「五月五日には―とて槲かしわの葉に餅を包みて祝ふ事」 柏餅 撮影:関戸 勇 ②柏餅のように、一枚の蒲団を二つ折にしてくるまって寝ること。 ⇒かしわ【槲・檞・柏】

かしわら【柏原】‥ハラ🔗🔉

かしわら柏原‥ハラ 大阪府中央部東端の市。生駒山地の南端に位置し、奈良県から流下する大和川の谷口一帯を占める。奈良・大阪を結ぶ交通の歴史的要衝。人口7万7千。

かしわら【橿原】‥ハラ🔗🔉

かしわら橿原‥ハラ ⇒かしはら

かじわら【梶原】カヂハラ🔗🔉

かじわら梶原カヂハラ (歌舞伎で、梶原景時が意地の悪い人間に描かれていることから) ①意地の悪い者。「うとまるる身は―か厄払」(芭蕉) ②〔動〕ゲジゲジの異名。

かじわら‐かげすえ【梶原景季】カヂハラ‥スヱ🔗🔉

かじわら‐かげすえ梶原景季カヂハラ‥スヱ 鎌倉初期の武将。源頼朝の臣。景時の子。源太と称。騎射および和歌に長じた。宇治川の戦に先陣の功を佐々木高綱に奪われた。また、一谷・生田いくたの森の合戦に箙えびらに梅花の枝をさして奮戦。(1162〜1200) ⇒かじわら【梶原】

広辞苑 ページ 3719