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堅物矢】🔗🔉

堅物矢】 弓勢ゆんぜいや腕のさえを試みるために、鎧よろい・兜かぶと・鉄板などを射抜くのに用いた矢。 かた‐も・ゆ

片燃ゆ】🔗🔉

片燃ゆ】 〔自下二〕 片方ばかり燃える。くすぶりながら燃える。能宣集「夜もすがら―・えわたる蚊やり火に」 かた‐もん

固文】🔗🔉

固文】 織物の文あやを、糸を浮かさずに固く織ったもの。枕草子23「こき紫の―の指貫さしぬき」↔浮文うきもん かた‐や

方屋・片屋・形屋】🔗🔉

方屋・片屋・形屋】 ①相撲や競馬などの時、左右・東西に分けた競技者の控える所。今昔物語集28「埒より東の左の―の西のそばに立てて御覧じけり」 ②相撲場の四本柱しほんばしらの内。土俵場。〈日葡辞書〉 ⇒かたや‐いり【方屋入】 かた‐や

片や】🔗🔉

片や】 一方は。片方は。「―大鵬、こなた柏戸」 かた‐や

片矢】🔗🔉

片矢】 一対の中の1本の矢。片手矢かたてや。↔諸矢もろや かた‐や

片屋】🔗🔉

片屋】 雨水が一方に多く落ちるように造った屋根。 かた‐や

傍屋】🔗🔉

傍屋】 母屋の傍らにある家屋。狂言、縄綯なわない「腹が立ちまするによつて、―へつれて参り」 かたや‐いり

方屋入】🔗🔉

方屋入】 ①力士が土俵場に入ること。 ②(→)土俵入どひょういりに同じ。 ⇒かた‐や【方屋・片屋・形屋】 かた‐やき

肩灼き】🔗🔉

肩灼き】 古代の占法、太占ふとまにのこと。 かた‐やき

堅焼・固焼】🔗🔉

堅焼・固焼】 かたく焼くこと。また、そのもの。 かた‐や・く

肩灼く】🔗🔉

肩灼く】 〔自四〕 肩灼きをして占う。万葉集14「武蔵野に占へ―・き真実まさてにも告らぬ君が名卜うらに出にけり」 か‐だやし

蚊絶やし】🔗🔉

蚊絶やし】 カダヤシ科の淡水産の硬骨魚。全長約5センチメートル。メダカに似るが、同科のグッピー同様に胎生。1回に数十匹の稚魚を産む。カの幼虫(ぼうふら)を食べることからの名。北米の原産。日本各地で飼われ、東北地方以南では野生化。タップミノー。 かた‐やぶ

広辞苑 ページ 3845