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かっ‐し【甲子】🔗🔉

かっ‐し甲子】 (カフシの音便)干支えとの一つ。きのえね。また、干支の称。→革令かくれい

かっ‐し【活嘴】クワツ‥🔗🔉

かっ‐し活嘴クワツ‥ (→)コック(cock)のこと。

かつ‐じ【活字】クワツ‥🔗🔉

かつ‐じ活字クワツ‥ ①活版印刷に用いる字型。繰り返し使用するところから、活きている字の意。古く木製のものもあったが、普通には、方形柱状の金属の頂面に文字・記号を凸起させたもの。その大きさには号数系とポイント系の基準寸法がある。書体には、和文に明朝みんちょう体・ゴシック体・アンチック体など、欧文にローマン体・イタリック体・サンセリフ体・スクリプト体・ゴシック体などがある。→号数活字→ポイント8。 ②本・雑誌など、文字が印刷されたもの。「―にする」「―離れ」 ⇒かつじ‐ケース【活字ケース】 ⇒かつじ‐ごうきん【活字合金】 ⇒かつじ‐たい【活字体】 ⇒かつじ‐ちゅうぞう‐き【活字鋳造機】 ⇒かつじ‐ばん【活字版】 ⇒かつじ‐ぶんか【活字文化】 ⇒かつじ‐ぼん【活字本】

がっし【臥し・合膝】🔗🔉

がっし臥し・合膝】 能や狂言の動作の一つ。身を前へ乗り出しながら、片膝を突く。左右交互に重ねてすることもある。

カッシーニ【Giovanni Domenico Cassini】🔗🔉

カッシーニGiovanni Domenico Cassini】 イタリア生れの天文学者。パリ天文台長。木星の自転、土星の4衛星及び土星の環中の空隙(カッシーニの空隙)を発見。(1625〜1712)

カッシーラー【Ernst Cassirer】🔗🔉

カッシーラーErnst Cassirer】 ドイツ新カント学派の哲学者。ユダヤ人迫害のためアメリカに亡命。認識論・科学論に独自の業績を残し、言語・神話・宗教・芸術など人間の精神活動や文化現象を「シンボル形式」の観点から統一的に解明することを試みた。「実体概念と関数概念」「シンボル形式の哲学」「国家の神話」「人間」など。(1874〜1945)

かつしか【葛飾】🔗🔉

かつしか葛飾】 ①(古くはカヅシカ)下総国の郡名。もと隅田川以東の地の汎称。江戸川を境に葛西・葛東といい、江戸初期、下総葛飾郡・武蔵葛飾郡と称し、のち変遷して、東京・千葉・埼玉に3分された。葛餝。勝鹿。 ②東京都23区の一つ。荒川(荒川放水路)と江戸川に挟まれた工業・住宅地区。 ⇒かつしか‐ふう【葛飾風】

広辞苑 ページ 3900