複数辞典一括検索+

かな‐つき【金突き】🔗🔉

かな‐つき金突き】 魚を突く具。銛もりの類。〈日葡辞書〉

かな‐つき【仮名付】🔗🔉

かな‐つき仮名付】 漢字に振仮名のつけてあること。浮世草子、風流曲三味線「―の回春を披ひらきて」

かな‐づくり【金造り】🔗🔉

かな‐づくり金造り】 金や鉄の細工をする人。かなだくみ。新撰六帖5「心ありける―かな」

かな‐づち【金槌・鉄鎚】🔗🔉

かな‐づち金槌・鉄鎚】 ①頭を鉄で造った槌。金属製の釘などを打ち込むのに用いる。かなさいづち。 金槌 提供:竹中大工道具館 ②(水中に沈むことから)泳ぎができないこと。また、その人。「彼はまったくの―だ」 ⇒かなづち‐あたま【金槌頭】 ⇒かなづち‐きこん【金槌気根】 ⇒かなづち‐ろん【金槌論】 ⇒金槌の川流れ

かなづち‐あたま【金槌頭】🔗🔉

かなづち‐あたま金槌頭】 金槌の頭のように堅い頭。また、融通がきかず頑固なこと。石頭。 ⇒かな‐づち【金槌・鉄鎚】

かなづち‐きこん【金槌気根】🔗🔉

かなづち‐きこん金槌気根】 金槌が次第に釘を打ち込むように、根気よく持続して、遂に事をなしとげること。 ⇒かな‐づち【金槌・鉄鎚】 ○金槌の川流れかなづちのかわながれ (かなづちは、鉄でできた頭の方が重いことから)人に頭のあがらぬことのたとえ。また、出世の見込みのないことのたとえ。 ⇒かな‐づち【金槌・鉄鎚】

かなづち‐ろん【金槌論】🔗🔉

かなづち‐ろん金槌論】 金槌で釘を打ち込むように、一つのことを繰りかえして押し通そうとする論。浄瑠璃、双生隅田川「生木に釘打つ―」 ⇒かな‐づち【金槌・鉄鎚】

カナッペ【canapé フランス】🔗🔉

カナッペcanapé フランス】 薄切りの小さなパンに、種々の具をのせたり、ペーストを塗ったりした食物。カナペ。

かな‐つぼ【金壺】🔗🔉

かな‐つぼ金壺】 金属製の壺。銅壺・鉄壺の類。 ⇒かなつぼ‐まなこ【金壺眼】

かなつぼ‐まなこ【金壺眼】🔗🔉

かなつぼ‐まなこ金壺眼】 くぼんで丸い眼。夏目漱石、坊つちやん「―をぐりつかせて、おれを睨めた時は」 ⇒かな‐つぼ【金壺】

広辞苑 ページ 3978