複数辞典一括検索+

鹿の子C遺跡】‥ヰ‥🔗🔉

鹿の子C遺跡‥ヰ‥ 茨城県石岡市鹿の子にある奈良時代後半から平安時代前期の遺跡。常陸国衙こくがに付属する工房跡と考えられる。多数の墨書土器や漆紙文書などが出土。 かのこ‐しぼり

鹿の子絞り】🔗🔉

鹿の子絞り】 絞り染の文様で、布を白い粒状に隆起させて染め出したもの。鹿の子染。鹿の子目結い。鹿の子結い。 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐ずり

鹿の子摺】🔗🔉

鹿の子摺】 壁の凹んだ所を直すため、その部分だけまだらに漆喰しっくいを塗ること。 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐そう

鹿の子草・纈草】‥サウ🔗🔉

鹿の子草・纈草‥サウ オミナエシ科の多年草。東アジアの温帯に分布し、日本の山地草原にも自生。5〜6月頃、淡紅色の小花を密生。根茎・根は生薬の纈草けっそう根・吉草根で、鎮痙剤。ハルオミナエシ。〈[季]春〉 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐ぞめ

鹿の子染】🔗🔉

鹿の子染(→)「鹿の子絞り」に同じ。 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐ぬい

鹿の子繍】‥ヌヒ🔗🔉

鹿の子繍‥ヌヒ 日本刺繍の一技法。鹿の子絞りのように見せるもの。手絡てがら・半襟に応用。 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐まだら

鹿の子斑】🔗🔉

鹿の子斑】 シカの毛にある斑のように、全体茶褐色で白い斑点の散在するもの。 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐めゆい

鹿の子目結い】‥ユヒ🔗🔉

鹿の子目結い‥ユヒ (→)「鹿の子絞り」に同じ。 ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこ‐もち

鹿の子餅】🔗🔉

鹿の子餅】 ①餅菓子の一種。餡あんでくるんだ餅に、甘く煮た小豆を粒のままつけたもの。形が鹿の子絞りに似るからいう。京鹿子。 鹿の子餅 撮影:関戸 勇 ②宝暦(1751〜1764)頃江戸の道化役者嵐音八が人形町で売り出した餅。(書名別項) ⇒か‐の‐こ【鹿の子】 かのこもち

鹿の子餅】🔗🔉

鹿の子餅】 咄本はなしぼん。1冊。木室卯雲きむろぼううん作。1772年(明和9)刊。63話。本書より咄本の書型が小本となり、多彩な話題、軽妙な文章とあいまって好評を博し、安永(1772〜1781)期小咄の全盛をもたらす。 →文献資料[鹿の子餅] かのこ‐もん

広辞苑 ページ 4018