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かみ‐ごと【神事】🔗🔉

かみ‐ごと神事】 (古くはカムコトとも) ①神を祭る行事。祭事。神事しんじ。 ②(「幽事」とも書く)神のしわざ。人知でははかり得ぬ神の所為。かみわざ。 ③(福島・茨城・栃木県などで)物忌みの日。部落が共同で農作業を休む日。

かみ‐こな・す【噛み熟す】🔗🔉

かみ‐こな・す噛み熟す】 〔他五〕 ①噛み砕いて消化する。 ②比喩的に、十分に会得する。「よく―・してから人に話す」

かみこ‐ばおり【紙子羽織】🔗🔉

かみこ‐ばおり紙子羽織】 紙子紙で作った羽織。好色一代男6「世之介初雪の朝、―に了佐極の手鑑」 ⇒かみ‐こ【紙子・紙衣】

かみ‐こま【神駒】🔗🔉

かみ‐こま神駒(→)神馬じんめに同じ。

かみ‐こま【紙駒】🔗🔉

かみ‐こま紙駒】 三味線の音を小さくする忍び弾きに用いる紙製の駒。忍しのび駒。

かみ‐ごま【上駒】🔗🔉

かみ‐ごま上駒】 三味線の棹の上端につけ、二と三の糸をのせる駒。金属・竹・象牙などでつくる。「さわり」をつける装置がついている場合は3本の糸をのせる。→三味線(図)

かみこ‐ろうにん【紙子浪人】‥ラウ‥🔗🔉

かみこ‐ろうにん紙子浪人‥ラウ‥ 紙子1枚の貧乏浪人。世間胸算用1「其隣はむつかしき―」 ⇒かみ‐こ【紙子・紙衣】

かみ‐ころ・す【噛み殺す】🔗🔉

かみ‐ころ・す噛み殺す】 〔他五〕 ①噛みついて殺す。くいころす。 ②無理に口を閉じて、あくび・笑いなどを抑える。「あくびを―・す」「笑いを―・す」

かみこん‐しき【紙婚式】🔗🔉

かみこん‐しき紙婚式】 (paper wedding)結婚1年目を祝う式。→結婚記念日(表)

かみ‐ざ【上座】🔗🔉

かみ‐ざ上座】 ①上位の人や客が着く席。日本間では、入口から遠く床の間に近い席をいう。上席。じょうざ。「客を―に据える」 ②芝居の舞台で、観客席から向かって右方。↔下座しもざ

広辞苑 ページ 4107