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か‐よけ【蚊除け】🔗🔉

か‐よけ蚊除け】 蚊を追い払うこと。また、蚊を追い払うのに用いるもの。

かよ‐ちょう【駕輿丁】‥チヤウ🔗🔉

かよ‐ちょう駕輿丁‥チヤウ 貴人の駕籠かご・輿こしをかく人。紫式部日記「―の、さる身のほどながら階はしよりのぼりて」 ⇒かよちょう‐ざ【駕輿丁座】

かよちょう‐ざ【駕輿丁座】‥チヤウ‥🔗🔉

かよちょう‐ざ駕輿丁座‥チヤウ‥ 中世、駕輿丁が結成した座。禁裏左右近衛・左右兵衛の四府駕輿丁座が名高い。座衆は課役免除の特権を利用して各種商業に進出。 ⇒かよ‐ちょう【駕輿丁】

かより‐かくよ・る【か寄りかく寄る】🔗🔉

かより‐かくよ・るか寄りかく寄る】 〔自四〕 あっちへ寄り、こっちへ寄る。万葉集2「浪の共むた―・る玉藻なす寄り寝し妹を」

か‐よ・る【か寄る】🔗🔉

か‐よ・るか寄る】 〔自四〕 (カは接頭語)近づく。よる。寄り添う。一説に、ゆらゆら動く。源氏物語初音「竹川うたひて―・れる姿」

か‐よわ・い【か弱い】🔗🔉

か‐よわ・いか弱い】 〔形〕[文]かよわ・し(ク) (カは接頭語)いかにも弱々しい。源氏物語桐壺「我が身は―・くものはかなき有様にて」。「―・い女の身」

かよわく【通はく】カヨハク🔗🔉

かよわく通はくカヨハク (カヨフのク語法)通うこと。万葉集2「君きみが御言みことを持ちて―」

かよわ・す【通わす】カヨハス🔗🔉

かよわ・す通わすカヨハス [一]〔自五〕 (動詞カヨフ(通)に尊敬の助動詞スの付いたもの)お通いになる。万葉集11「畳薦たたみこも隔て編む数―・さば」 [二]〔他五〕 通うようにする。つうじさせる。平家物語10「頼朝に心を―・して」

かよわせ‐ぶみ【通わせ文】カヨハセ‥🔗🔉

かよわせ‐ぶみ通わせ文カヨハセ‥ 恋ぶみ。艶書えんしょ。けそうぶみ。

から【空・虚】🔗🔉

から空・虚】 (殻からの意から) ➊着目する範囲に何もないこと。 ①内部にものがないこと。「家を―にする」「―箱」 ②何も持たないこと。「―手」「―身」 ➋真実のないこと。実質のないこと。空疎。「―元気」「―約束」

広辞苑 ページ 4175