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から‐えずき【空嘔】‥ヱヅキ🔗🔉

から‐えずき空嘔‥ヱヅキ 吐き気を催しながら、何物をも吐けないこと。からえたき。日葡辞書「カラエヅキヲスル」

から‐えだ【枯枝】🔗🔉

から‐えだ枯枝】 かれえだ。拾玉集5「―を切ればぞはゆる嶺の松」

から‐えたき【空嘔】‥ヱタキ🔗🔉

から‐えたき空嘔‥ヱタキ (→)「からえずき」に同じ。

から‐えもぎ【唐蓬】🔗🔉

から‐えもぎ唐蓬】 カラヨモギの訛。

から‐おぎ【枯荻】‥ヲギ🔗🔉

から‐おぎ枯荻‥ヲギ ①枯れた荻。 ②中古、清暑堂の神楽に人長にんじょうが枯荻をかざして舞った舞。神楽歌、韓神からかみ「われ韓神のからをぎ(韓招ぎ・枯荻)せんや」

から‐おくり【空送り】🔗🔉

から‐おくり空送り】 フィルムやテープを映写・録音・再生などせずに回すこと。

から‐オケ【空オケ】🔗🔉

から‐オケ空オケ】 (歌のないオーケストラの意)歌の伴奏音楽だけを録音したテープ・ディスクやその演奏装置。また、その音楽に合わせて歌うこと。1970年代より普及。 ⇒からオケ‐ボックス

からオケ‐ボックス🔗🔉

からオケ‐ボックス カラオケを歌うための設備を設けた小部屋。 ⇒から‐オケ【空オケ】

からおさめのうれたみごと【馭戎慨言】‥ヲサメ‥🔗🔉

からおさめのうれたみごと馭戎慨言‥ヲサメ‥ ⇒ぎょじゅうがいげん

から‐おし【空押し】🔗🔉

から‐おし空押し】 製本で、革やクロース類に箔を用いずに金版かなばんなどを強圧して、型押しすること。

から‐おび【唐帯】🔗🔉

から‐おび唐帯】 ①唐風の帯。外国風の帯。万葉集16「水縹みはなだの絹の帯を引帯なす―に取らし」 ②古代、朝服に用いた帯の一つ。

から‐おり【唐織】🔗🔉

から‐おり唐織】 ①中国渡来の織物、また、それに似た織物の総称。唐織物。唐物。 ②地組織は経たての三枚綾、色糸の絵緯えぬきは縫取織にして浮かし、多彩な美しい文様を織り出した絹の紋織物。唐織錦。 ③能装束。唐織で詰袖に仕立てた最も豪華・華麗な表着。主として女役に用いられる。 能装束・唐織 撮影:神田佳明(所蔵:彦根城博物館) ⇒からおり‐にしき【唐織錦】 ⇒からおり‐もの【唐織物】

広辞苑 ページ 4186