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から‐うす【唐臼・碓】🔗🔉

から‐うす唐臼・碓】 臼を地に埋め、横木にのせた杵きねの一端をふみ、放すと他の端が落ちて臼の中の穀類などをつく装置。ふみうす。万葉集16「―に舂き」→添水そうず。 唐臼 ⇒からうす‐びょうし【唐臼拍子】

から‐うず【唐櫃】‥ウヅ🔗🔉

から‐うず唐櫃‥ウヅ カラビツの音便。

からうす‐びょうし【唐臼拍子】‥ビヤウ‥🔗🔉

からうす‐びょうし唐臼拍子‥ビヤウ‥ 両方同時にはうまく運ばないことのたとえ。 ⇒から‐うす【唐臼・碓】

から‐うそ【空嘘】🔗🔉

から‐うそ空嘘】 全くのうそ。あかうそ。

から‐うた【唐歌】🔗🔉

から‐うた唐歌】 漢詩。土佐日記「―声あげていひけり」↔大和歌やまとうた

から‐うち【唐打】🔗🔉

から‐うち唐打】 糸をあやに組むこと。また、その糸。

から‐うど【唐櫃】🔗🔉

から‐うど唐櫃⇒かろうど

から‐うま【空馬】🔗🔉

から‐うま空馬】 人や荷物をのせていない馬。 ⇒空馬に怪我なし

から‐うま【唐馬】🔗🔉

から‐うま唐馬】 中国産の馬。また、外国産の馬。 ○空馬に怪我なしからうまにけがなし なにも物をも持たないものは損のしようがない。 ⇒から‐うま【空馬】

から‐うめ【唐梅】🔗🔉

から‐うめ唐梅】 (後水尾天皇の時、朝鮮から献上したからいう)「ろうばい(蝋梅)」の別称。〈[季]冬〉

から‐うり【空売り】🔗🔉

から‐うり空売り】 証券取引・商品取引などで、所有していない株や商品を、買戻しによる差益を目的として売ること。株価下落による損失を回避する目的で行われることもある。↔空買い

から‐うり【唐瓜】🔗🔉

から‐うり唐瓜】 ①キュウリの別称。〈本草和名〉 ②トウナスの別称。 ③マクワウリの別称。

から‐え【唐荏】🔗🔉

から‐え唐荏】 〔植〕トウゴマの古名。〈倭名類聚鈔20

広辞苑 ページ 4185