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からくさ‐もよう【唐草模様】‥ヤウ🔗🔉

からくさ‐もよう唐草模様‥ヤウ 織物・染物・蒔絵などで、蔓草つるくさのからみ這う形を描いた文様。唐草。忍冬にんどう唐草・葡萄唐草・宝相華ほうそうげ唐草・蓮華唐草など種類が多い。→忍冬文(図) ⇒から‐くさ【唐草】

から‐くし【唐櫛】🔗🔉

から‐くし唐櫛】 舶来の美しい櫛。また、それに似せて作った櫛。

から‐くじ【空鬮・空籤】🔗🔉

から‐くじ空鬮・空籤】 くじびきで、何もあたらないくじ。しらくじ。「―なし」

から‐くしげ【唐櫛笥・厳器】🔗🔉

から‐くしげ唐櫛笥・厳器】 [一]〔名〕 櫛を入れておく美しい小箱。源氏物語末摘花「古めきたる鏡台の―」 唐櫛笥 [二]〔枕〕 「明く」にかかる。

からく‐して【辛くして】🔗🔉

からく‐して辛くして】 〔副〕 かろうじて。やっとのことで。土佐日記「―和泉のなだより小津のとまりを追ふ」

から‐くずれ【空崩れ】‥クヅレ🔗🔉

から‐くずれ空崩れ‥クヅレ 敵をあざむくため、味方の軍勢の崩れ立つように見せること。

がら‐くた🔗🔉

がら‐くた (ガラは物の触れて鳴る音。クタはアクタの約)ねうちのない、雑多な品物。「―道具」 ⇒がらくた‐もの【がらくた物】

がらくた‐ぶんこ【我楽多文庫】🔗🔉

がらくた‐ぶんこ我楽多文庫】 硯友社けんゆうしゃの機関誌。1885年(明治18)創刊、89年「文庫」と改題、同年廃刊。尾崎紅葉・山田美妙・石橋思案ら同人の小説・詩歌・戯文などを掲載したもの。明治年間最初の文芸雑誌、また同人雑誌の先駆。

から‐くだもの【唐果物・唐菓子】🔗🔉

から‐くだもの唐果物・唐菓子】 米粉・小麦粉などにあまずらを加え、花・虫・縄などの形に作って油で揚げた菓子。奈良時代、唐から製法が伝えられた。とうがし。

がらくた‐もの【がらくた物】🔗🔉

がらくた‐ものがらくた物(→)「がらくた」に同じ。 ⇒がら‐くた

から‐くち【辛口】🔗🔉

から‐くち辛口】 ①辛い味を好むこと。また、その人。酒を好む人にもいう。 ②酒などの口あたりの辛いもの。「―の酒」↔甘口。 ③辛辣しんらつなこと。「―の批評」 ⇒からくち‐みそ【辛口味噌】

広辞苑 ページ 4193