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かわか・す🔗🔉

かわか・す 〔他四〕 他人の物をただで使ったり、無料で見たり聞いたりする。誹風柳多留17「忘れたが因果国分こくぶを―・され」

かわか・す【乾かす】🔗🔉

かわか・す乾かす】 〔他五〕 日光や火で水分・湿気をのぞく。かわくようにする。干す。「洗濯物を―・す」

かわ‐かぜ【川風】カハ‥🔗🔉

かわ‐かぜ川風カハ‥ 川を吹きわたる風。また、川から吹いてくる風。万葉集3「―の寒き長谷はつせを」

かわ‐がたな【革刀】カハ‥🔗🔉

かわ‐がたな革刀カハ‥ 革を切るための刀。

かわ‐がね【皮金】カハ‥🔗🔉

かわ‐がね皮金カハ‥ 刀身を鍛える時、中心に入れる鉄に対して、刀の側面になる鋼。面金おもてがね

かわ‐かぶり【皮被り】カハ‥🔗🔉

かわ‐かぶり皮被りカハ‥ ①皮をかぶっていること。 ②包茎ほうけいの異称。

かわ‐かみ【川上】カハ‥🔗🔉

かわ‐かみ川上カハ‥ 川の水の流れを遡さかのぼった方。みなかみ。上流。万葉集11「―に洗ふ若菜の流れ来て妹があたりの瀬にこそよらめ」↔川下かわしも⇒かわかみ‐さんぎょう【川上産業】

かわかみ【川上】カハ‥🔗🔉

かわかみ川上カハ‥ 狂言。盲目の夫が川上の地蔵に祈願して目が明くが、妻とは悪縁だから離別せよとのお告げに従うに忍びず、再び盲目となる。川上座頭。川上地蔵。

かわ‐かみ【川神】カハ‥🔗🔉

かわ‐かみ川神カハ‥ (→)「かわのかみ」に同じ。

かわかみ‐おとじろう【川上音二郎】カハ‥ラウ🔗🔉

かわかみ‐おとじろう川上音二郎カハ‥ラウ 明治時代の俳優。新演劇の祖。博多生れ。浮世亭〇〇まるまるの名で寄席に出、オッペケペ節で人気を博し、1890年(明治23)壮士芝居を結成して上京、歌舞伎に対して新演劇を興した。妻貞奴と日本演劇界初の海外公演を行い、正劇と称して西欧の翻訳劇を紹介。また東京に川上座、大阪に帝国座を建設(洋風劇場の初め)。(1864〜1911) 川上音二郎 提供:毎日新聞社 ⇒かわかみ【川上】 ○皮か身かかわかみか 物の区別がつけにくいことのたとえ。 ⇒かわ【皮・革】

広辞苑 ページ 4316