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がん【雁・鴈】🔗🔉

がん雁・鴈】 カモ目カモ科の鳥のうち、比較的大形の水鳥の総称。ハクチョウより小さく、カモより大きい。体形・生活状態はカモ類に似るが普通雌雄同色。北半球北部で繁殖し、日本では冬鳥。マガン・ヒシクイなどが多い。かり。かりがね。〈[季]秋〉 インドガン 撮影:小宮輝之 エジプトガン 撮影:小宮輝之 コクガン 撮影:小宮輝之 サカツラガン 撮影:小宮輝之 ハクガン(雌) 撮影:小宮輝之 マガン 撮影:小宮輝之 ミカドガン 撮影:小宮輝之 ⇒雁が飛べば石亀も地団駄

がん【頑】グワン🔗🔉

がんグワン 融通がきかないこと。かたくななこと。「―として応ぜず」

がん【癌】🔗🔉

がん】 ①悪性腫瘍しゅようの総称。 ②特に、上皮性の悪性腫瘍。→癌腫。 ③比喩的に、機構・組織などで、取り除きがたい難点。「金権は政治の―である」

がん【願】グワン🔗🔉

がんグワン 神仏に祈りねがうこと。また、そのねがい。土佐日記「和泉の国までと、たひらかに―立つ」 ⇒願果たす ⇒願を起こす ⇒願を懸ける ⇒願を立てる

がん【龕】🔗🔉

がん】 仏像などを納めるための、厨子ずしや壁面をほりこんだ棚。

ガン【gun】🔗🔉

ガンgun】 ①鉄砲。銃砲。銃。 ②フラッシュ‐ガンの略。

ガン【Gand】🔗🔉

ガンGand】 ベルギーの都市ヘントのフランス語名。

かん‐あ【寒鴉】🔗🔉

かん‐あ寒鴉】 冬のからす。かんがらす。

かん‐あおい【寒葵・杜衡】‥アフヒ🔗🔉

かん‐あおい寒葵・杜衡‥アフヒ ウマノスズクサ科の常緑の多年草。中国・台湾・日本に自生する多数の類似種の総称。狭義には、関東地方山地に自生するカントウカンアオイを指す。根茎から長柄の2葉または3葉を生ずる。葉は厚く革質で、しばしば表面に白斑がある。初冬、暗紫色の小花を根のきわになかば地中に埋もれて開く。 かんあおい カントウカンアオイ 撮影:関戸 勇

広辞苑 ページ 4367