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○雁が飛べば石亀も地団駄がんがとべばいしがめもじだんだ🔗🔉

○雁が飛べば石亀も地団駄がんがとべばいしがめもじだんだ 雁が飛ぶのを見て、石亀も飛ぼうとして地団駄を踏むこと。転じて、自分の分際を忘れ、みだりに他をまねようとすること。 ⇒がん【雁・鴈】 がんか‐の‐たま頷下の珠】 [荘子列禦寇]「驪竜りりょう頷下の珠」に同じ。→驪竜(成句) ⇒がん‐か【頷下】 かんが‐は漢画派‥グワ‥ 中国の宋元画にならった日本の中世・近世の画家たちの汎称。鎌倉末期〜室町中期は禅林の画僧、室町後期以降は狩野派など専門の画家が中心となる。江戸時代に興った明清画風を指すこともある。 ⇒かん‐が【漢画】 かんが・みる鑑みる】 〔他上一〕 (カガミルの撥音化。転じて、明治時代の文語文に上二段活用カンガムも行われた)先例に照らして考える。他とくらべあわせて考える。「時局に―・みて生産の増大をはかる」 かん‐から ①堅い物のあたる音。 ②俗に、缶詰などのあきかん。 ③「かんから太鼓」の略。 ⇒かんから‐だいこ【かんから太鼓】 がんがら‐がん ①からのブリキ缶などを打つ時の音。 ②倉・家などの内部に物がなく空虚なさま。 かん‐がらす寒烏】 冬の烏。寒鴉かんあ。〈[季]冬〉 かんから‐だいこかんから太鼓】 革面を強く張って、かんからと音のする小さいまくら型の太鼓。楽器の構造は大おお太鼓と同じ。歌舞伎囃子などに用いる。かんから。 かんから太鼓 ⇒かん‐から がんがり ①ほのぼのと明けゆくさま。明るいさま。東海道名所記「夜ははや―と明けにけり」 ②明らかに見えるさま。毛吹草6「―と羽まで見ゆる月夜かな」 カンガルーkangaroo】 (現地語から)フクロネズミ目(有袋類)カンガルー科の哺乳類の総称。17属約60種を含む。そのうち特に大形のものを指し、やや小形のものをワラルー、さらに小形のものをワラビーといって区別する。尾と後肢が大きく跳躍に適する。オーストラリアの草原にすみ、キノボリカンガルー類は森林にいる。子は未発育で産み出され、雌の腹部にある育児嚢中で哺育される。皮は種々の工芸品に使用。 カンガルー 提供:東京動物園協会 アカカンガルー 提供:東京動物園協会 ⇒カンガルー‐ポー【kangaroo paw】 カンガルー‐ポーkangaroo paw】 単子葉植物ヘモドルム科の多年草の一群。西オーストラリア原産。全草灰褐色の毛におおわれ、赤・緑などの太い花茎を伸ばして赤・黄・緑色の萼筒が目立つ細い筒型の花を総状につける。花序全体の様子をカンガルーの前足(ポー)にたとえた名。日本には切り花として輸入。 ⇒カンガルー【kangaroo】

広辞苑 ページ 4391 での○雁が飛べば石亀も地団駄単語。