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かん‐のう【堪能】🔗🔉

かん‐のう堪能】 ①〔仏〕忍耐力。よくものに耐える力があること。 ②深くその道に達して上手なこと。また、その人。保元物語「―の人々をめし撰びて、臨時に御会ごかいあり」 →たんのう

かん‐のう【間脳】‥ナウ🔗🔉

かん‐のう間脳‥ナウ 脊椎動物の脳の一部。中脳と大脳半球を結ぶ部分で、中心部に第三脳室と呼ばれる腔所をもち、視床・視床下部などに分けられる。後者には自律神経系の中枢がある。→脳(図)

かん‐のう【勧農】クワン‥🔗🔉

かん‐のう勧農クワン‥ 農事をすすめ励ますこと。源平盛衰記3「―の廃退を憂へて」 ⇒かんのう‐ちょう【勧農鳥】

かん‐のう【感応】‥オウ🔗🔉

かん‐のう感応‥オウ ①心に感じこたえること。奥の細道「此神社にて侍ると聞けば、―殊にしきりに」 ②信心が神仏の霊に通ずること。平治物語「澄憲説法には竜神も―を垂れ」 ③〔電〕(→)誘導2に同じ。 ⇒かんのう‐いでん【感応遺伝】 ⇒かんのう‐せいしんびょう【感応精神病】 ⇒かんのう‐どうこう【感応道交】

かん‐のう【還納】クワンナフ🔗🔉

かん‐のう還納クワンナフ かえし納めること。

かんのう【観応】クワンオウ🔗🔉

かんのう観応クワンオウ (年号) ⇒かんおう

かんのう‐いでん【感応遺伝】‥オウヰ‥🔗🔉

かんのう‐いでん感応遺伝‥オウヰ‥ (telegony)雌が他系統の雄と交尾し受胎すると、その後同系統のものと交尾しても、前の雄の特徴が子に遺伝するという俗説。古く畜産家に信じられ、人間の先夫の影響が信じられたのも同じ考え方による。 ⇒かん‐のう【感応】

かんのう‐き【官能基】クワン‥🔗🔉

かんのう‐き官能基クワン‥ 〔化〕 ①有機化合物の分子構造の中にあって、同族体に共通に含まれ、かつ同族体に共通な反応性の要因となる原子団または結合形式。作用基。機能団。 ②分子内にあって反応性に富む基。 ⇒かん‐のう【官能】

かんのう‐じ【神呪寺】🔗🔉

かんのう‐じ神呪寺】 (ジンジュジとも)兵庫県西宮市にある真言宗の寺。淳和天皇の妃如意尼の創建。開基空海の刻んだ如意輪観音を本尊としたと伝え、1696年(元禄9)再興。平安初期の如意輪観音像を所蔵。甲山かぶとやま大師。感応寺。

広辞苑 ページ 4560