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あと‐ずさり【後退り】🔗🔉

あと‐ずさり後退り(→)「あとしざり」に同じ。

あと‐すぼまり【後窄まり】🔗🔉

あと‐すぼまり後窄まり】 後の方が次第に狭くなっていること。比喩的に、はじめの勢いや出来具合にくらべて後がふるわず調子の落ちること。

あと‐すぼり【後窄り】🔗🔉

あと‐すぼり後窄り(→)「あとすぼまり」に同じ。

あと‐ずり【後刷・後摺】🔗🔉

あと‐ずり後刷・後摺】 初めに刷った版木を使い、のちに刷ること。また、その印刷物。後印こういん。のちずり。↔初刷しょずり

あと‐せ【後世】🔗🔉

あと‐せ後世】 相続人。

あと‐ぜめ【後攻め】🔗🔉

あと‐ぜめ後攻め(→)後攻こうこうに同じ。

あと‐ぞなえ【後備え】‥ゾナヘ🔗🔉

あと‐ぞなえ後備え‥ゾナヘ 後方に備える軍勢。あとおさえの軍勢。のちぞなえ。

あと‐ぞめ【後染め】🔗🔉

あと‐ぞめ後染め】 白生地に織り上げた後、染色加工すること。色染め・友禅・小紋の類。↔先染め

あと‐だし【後出し】🔗🔉

あと‐だし後出し】 じゃんけんで、相手より遅れて手を出す不正行為。

あと‐たち【後太刀】🔗🔉

あと‐たち後太刀】 刀で人を斬る時、先太刀の次に手を下すこと。

あと‐だのみ【後頼み】🔗🔉

あと‐だのみ後頼み】 後の事を依頼すること。また、後の事について頼みとすること。

あと‐た・ゆ【後絶ゆ・跡絶ゆ】🔗🔉

あと‐た・ゆ後絶ゆ・跡絶ゆ】 〔自下二〕 ①子孫が絶える。 ②人跡が絶える。人の往来がない。源氏物語末摘花「いまは浅茅わくる人も―・えたるに」 ③ゆくえをくらます。また、浮世を捨てて隠遁する。浜松中納言物語2「そむきては吉野の山に―・えて浮世を見じと思ひしものを」

あと‐た・る【跡垂る】🔗🔉

あと‐た・る跡垂る】 〔自下二〕 (「垂迹すいじゃく」の訓読語) ①仏・菩薩が、衆生済度しゅじょうさいどのために、仮に神となってわが国に現れる。玉葉集神祇「一つにぞ世をまもるらし―・るるよもの社の神の心は」→本地ほんじ垂迹説。 ②模範を示し残す。

あと‐ち【跡地】🔗🔉

あと‐ち跡地】 ①建物を取りこわしたあとの土地。「ビルの―」 ②輪作で、ある作物を作ったあとの土地。

あと‐ぢえ【後知恵】‥ヱ🔗🔉

あと‐ぢえ後知恵‥ヱ 事のすんだあとに出る知恵。

広辞苑 ページ 463