複数辞典一括検索+

きき‐も【聞き喪】🔗🔉

きき‐も聞き喪(→)「聞き忌いみに同じ。

きき‐もた・り【聞き持たり】🔗🔉

きき‐もた・り聞き持たり】 〔自ラ変〕 聞いて覚えている。蜻蛉日記「出づとては必ず今来むよといふも、―・りて、まねびありく」

きき‐もの【利き者】🔗🔉

きき‐もの利き者】 勢力のある者。はばのきく人。はたらきのある人。きけもの。洒落本、古契三娼「ときわ屋のから哥・梅崎なぞが―さ」

きき‐もの【聞き物】🔗🔉

きき‐もの聞き物】 聞く価値のあるもの。

きき‐もら・す【聞き洩らす】🔗🔉

きき‐もら・す聞き洩らす】 〔他五〕 ①秘密などを、聞いて他へもらす。源氏物語真木柱「語り伝へつつ、次々に―・しつつ」 ②聞くべきことを聞かないでおわる。聞きおとす。「相手の名前を―・す」

き‐きゃく【棋客】🔗🔉

き‐きゃく棋客⇒きかく

き‐きゃく【棄却】🔗🔉

き‐きゃく棄却】 ①[捜神記7]すてて用いないこと。すてて取りあげないこと。 ②裁判所その他の裁決機関が、申立てについて審理のうえ理由がないとして排斥すること。「請求―」「控訴―」→却下きゃっか

きき‐やく【利き役】🔗🔉

きき‐やく利き役】 腕きき。敏腕家。はばのきく人。

きき‐やく【聞き役】🔗🔉

きき‐やく聞き役】 ①物事を聞く役目。また、もっぱら人の話を聞く側の人。聞き手。「―にまわる」 ②江戸時代、外寇がいこうの急を知らせるために、九州・中国の諸藩から、その家臣2名ずつを長崎に派遣しておいたもの。聞番ききばん。 ③江戸幕府の目付の別称。

ぎ‐ぎゃく【戯謔】🔗🔉

ぎ‐ぎゃく戯謔】 たわむれおどけること。おどけ。

き‐きゅう【企及】‥キフ🔗🔉

き‐きゅう企及‥キフ 努力して追いつくこと。匹敵すること。

き‐きゅう【危急】‥キフ🔗🔉

き‐きゅう危急‥キフ 危険が迫ること。「―を救う」 ⇒ききゅう‐そんぼう【危急存亡】

き‐きゅう【気球】‥キウ🔗🔉

き‐きゅう気球‥キウ (ballon フランス)熱した空気や水素・ヘリウムなど空気より軽い気体をみたして空中に浮遊または上昇させる球状のもの。気象観測・広告・軍事・競技用。バルーン。軽気球。風船。 気球 撮影:関戸 勇 ⇒ききゅう‐かんそく【気球観測】

広辞苑 ページ 4689