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きそ・う【競う】キソフ🔗🔉

きそ・う競うキソフ 〔自五〕 互いに他より先になろうと争う。張り合う。競争する。三蔵法師伝承徳点「門を専らにして執を競キソフ」。こんてむつすむん地「いかなる強勢をもて―・ひ来るとも、恐るる事あるべからず」。「わざを―・う」「―・って開発する」

き‐そ・う【着襲ふ】‥ソフ🔗🔉

き‐そ・う着襲ふ‥ソフ 〔他四〕 着物を重ねて着る。万葉集5「布肩衣ありのことごと―・へども寒き夜すらを」

きぞう【木蔵】‥ザウ🔗🔉

きぞう木蔵‥ザウ きまじめな人、風流や人情を解さない人、色気づかずうぶな人などの擬人名。誹風柳多留6「引ツぱいでおこすむすめは―なり」

き‐ぞう【帰蔵】‥ザウ🔗🔉

き‐ぞう帰蔵‥ザウ 殷代の占法。連山・周易とともに三易の称がある。黄帝の作と伝えられる。

き‐ぞう【寄蔵】‥ザウ🔗🔉

き‐ぞう寄蔵‥ザウ 〔法〕委託を受けて盗品などを保管すること。1995年刑法改正前の用語。

き‐ぞう【寄贈】🔗🔉

き‐ぞう寄贈】 (キソウとも)金銭や品物を他人におくり与えること。贈呈。贈与。「図書を―する」「―者」

き‐ぞう【跪像】‥ザウ🔗🔉

き‐ぞう跪像‥ザウ ひざまずいた姿の像。坐像の一種で、跪坐しているもの。

ぎ‐そう【偽装・擬装】‥サウ🔗🔉

ぎ‐そう偽装・擬装‥サウ ほかの物とよく似た色や形にして人目をあざむくこと。また、そのもの。特に戦場などで敵の攻撃を避けるために用いる。「―倒産」→カムフラージュ→迷彩

ぎ‐そう【偽層】🔗🔉

ぎ‐そう偽層】 〔地〕(→)斜交葉理に同じ。

ぎ‐そう【義倉】‥サウ🔗🔉

ぎ‐そう義倉‥サウ 凶年に窮民を救う目的で、平時に貧富の差に応じて穀物を徴収し、これを貯えておく倉。中国で北斉・隋・唐の頃行われ、日本でも律令に規定され、国衙こくがの倉に粟を貯えたが間もなく廃絶。江戸時代にも宇和島・弘前などで藩の事業として設けた。→社倉

広辞苑 ページ 4808