複数辞典一括検索+

きた‐の‐じん【北の陣】‥ヂン🔗🔉

きた‐の‐じん北の陣‥ヂン 内裏の北門、朔平門の別称。兵衛府の陣があった。北の門。

きたの‐じんじゃ【北野神社】🔗🔉

きたの‐じんじゃ北野神社(→)北野天満宮に同じ。 ⇒きたの【北野】

きた‐の‐たい【北の対】🔗🔉

きた‐の‐たい北の対】 寝殿造で、寝殿の北にある対屋たいのや。きたのたいのや。宇津保物語蔵開下「―におはするは妹なり」

きた‐の‐だい【北の台】🔗🔉

きた‐の‐だい北の台(→)「きたのかた」2に同じ。太平記10「新田義貞の―の伯父なりしかば」

きたのてんじん‐えんぎ【北野天神縁起】🔗🔉

きたのてんじん‐えんぎ北野天神縁起】 絵巻。菅原道真の伝記や北野天満宮の由来・霊験を描いたもの。祖本は鎌倉時代の成立。 →文献資料[北野天神縁起] ⇒きたの【北野】

きたの‐てんまんぐう【北野天満宮】🔗🔉

きたの‐てんまんぐう北野天満宮】 京都市上京区馬喰町にある元官幣中社。主祭神は菅原道真。10世紀中頃の創建。例祭8月4日(11世紀半ばまでは5日)。八棟造やつむねづくりの現社殿は、慶長年中、豊臣秀頼の造営で、最古の権現造。二十二社の一つ。北野天神。北野神社。 北野天満宮 撮影:的場 啓 ⇒きたの【北野】

きた‐の‐ふじなみ【北の藤波】‥フヂ‥🔗🔉

きた‐の‐ふじなみ北の藤波‥フヂ‥ 藤原氏四家の一つである北家ほっけの称。

きたのべ‐の‐さだいじん【北辺の左大臣】🔗🔉

きたのべ‐の‐さだいじん北辺の左大臣】 源信みなもとのまことの通称。

きたの‐まつり【北野祭】🔗🔉

きたの‐まつり北野祭】 8月4日に行う北野天満宮の例祭。 ⇒きたの【北野】

きた‐の‐まつり【北の祭】🔗🔉

きた‐の‐まつり北の祭⇒きたまつり

きた‐の‐まる【北の丸】🔗🔉

きた‐の‐まる北の丸】 江戸城本丸の北の一郭。将軍家の正妻の居所。

きた‐の‐まんどころ【北の政所】🔗🔉

きた‐の‐まんどころ北の政所】 (もと北の対たいにあったからいう) ①摂政・関白の正妻に属する政所。また、その正妻の敬称。初めは私称、のち宣旨を蒙って称する。また後には大臣・大納言・中納言の正妻にも用いた。政所。源氏物語若菜上「―の別当ども人々ひきゐて」 ②特に、豊臣秀吉の正妻高台院をさす。→大北の政所

広辞苑 ページ 4831