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ぎだゆう‐きょうげん【義太夫狂言】‥ダイフキヤウ‥🔗⭐🔉
ぎだゆう‐きょうげん【義太夫狂言】‥ダイフキヤウ‥
歌舞伎脚本で、人形浄瑠璃の戯曲を移入したものの称。丸本物・でんでん物・院本物ともいう。
⇒ぎだゆう【義太夫】
ぎだゆう‐しゃみせん【義太夫三味線】‥ダイフ‥🔗⭐🔉
ぎだゆう‐しゃみせん【義太夫三味線】‥ダイフ‥
義太夫節に用いる太棹ふとざおの三味線。→太棹。
⇒ぎだゆう【義太夫】
ぎだゆう‐ぶし【義太夫節】‥ダイフ‥🔗⭐🔉
ぎだゆう‐ぶし【義太夫節】‥ダイフ‥
浄瑠璃の一流派。貞享(1684〜1688)頃、大坂の竹本義太夫が人形浄瑠璃として創始。豪放な播磨節、繊細な嘉太夫節その他先行の各種音曲の長所を摂取。作者の近松門左衛門、三味線の竹沢権右衛門、人形遣いの辰松八郎兵衛などの協力も加わって、元禄(1688〜1704)頃から大流行し、各種浄瑠璃の代表的存在となる。義太夫。ぎだ。→浄瑠璃→文楽。
⇒ぎだゆう【義太夫】
ぎだゆう‐ぼん【義太夫本】‥ダイフ‥🔗⭐🔉
ぎだゆう‐ぼん【義太夫本】‥ダイフ‥
義太夫節の詞章をしるした本の総称。丸本・段物集・稽古本・床本ゆかほんなどの別がある。浄瑠璃本。
⇒ぎだゆう【義太夫】
きた‐ヨーロッパ【北ヨーロッパ】🔗⭐🔉
きた‐ヨーロッパ【北ヨーロッパ】
(→)北欧ほくおうに同じ。
キタラ【kithara ギリシア】🔗⭐🔉
キタラ【kithara ギリシア】
〔音〕(胸の意)古代ギリシアの撥弦楽器。リラより大型で、木製の共鳴胴と2本の腕木、横木から成り、7本前後の弦を張る。小アジアに同類のものが出土。ギター・チターの語源とされる。
ギタリスト【guitarist】🔗⭐🔉
ギタリスト【guitarist】
ギターの演奏家。
きた‐りゅう【喜多流】‥リウ🔗⭐🔉
きた‐りゅう【喜多流】‥リウ
能楽のシテ方の流派。喜多七大夫長能を祖とする。
ぎだ‐りん【祇陀林】🔗⭐🔉
ぎだ‐りん【祇陀林】
①祇園精舎の異称。祇陀林寺。
②茶臼ちゃうすの異称。〈日葡辞書〉
きた・る【来る】🔗⭐🔉
きた・る【来る】
〔自四〕
(キ(来)イタ(到)ルの約。古くは主に漢文訓読の語)
①くる。やってくる。白氏文集天永点「潜ひそかに来キタリて更に消息を通やらず」。「冬―・りなば春遠からじ」↔去る。
②物などが古くなっていたむ。使いものにならなくなる。また、人が年をとって弱ってくる。錦之裏「こいつもすこし―・つた小袖をうちかけ」。浮世風呂4「大きに―・りましたテ。世の中に老耄おいこんで能いものはごぜへませんが」
③ほれる。まいる。滑稽本、妙竹林話七偏人「お麦めは自己おいらに九分九厘―・つて居て」
広辞苑 ページ 4839。