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きつ‐ぜん【屹然】🔗🔉

きつ‐ぜん屹然】 ①山などの高くそびえるさま。「―たる高峰」 ②独立して人に屈しないさま。毅然。「―として孤高を守る」

きっ‐そう【吉相】‥サウ🔗🔉

きっ‐そう吉相‥サウ ①吉事のある前兆。瑞相。 ②よい人相。 ③縁起を祝うこと。

きっ‐そう【吉草】‥サウ🔗🔉

きっ‐そう吉草‥サウ カノコソウの異称。 ⇒きっそう‐こん【吉草根】

きっ‐そう【気相】‥サウ🔗🔉

きっ‐そう気相‥サウ 気色が顔にあらわれたもの。顔つき。顔いろ。浄瑠璃、八百屋お七「―変へて見へければ」

きっ‐そう【吉左右】‥サウ🔗🔉

きっ‐そう吉左右‥サウ ①よいたより。喜ばしいしらせ。吉報。サントスの御作業「―を告げ給はんために」 ②善悪・成否いずれかのたより。とかくの通知。

きっそう‐こん【吉草根】‥サウ‥🔗🔉

きっそう‐こん吉草根‥サウ‥ (正しくはケッソウ(纈草)コン)カノコソウの根茎を乾燥した、褐色で芳香・苦味を持つ生薬。浸剤またはチンキとしてヒステリー・神経衰弱・痙攣けいれんなどに鎮静剤として用いる。 ⇒きっ‐そう【吉草】

きっ‐そく【急速】🔗🔉

きっ‐そく急速】 いそぐこと。きゅうそく。〈日葡辞書〉

き‐づた【木蔦】🔗🔉

き‐づた木蔦】 ウコギ科キヅタ属(学名ヘデラ)の蔓性常緑木本。多数の付着根を茎から出し、樹木にからんで高く登る。葉は長柄、革質で光沢がある。晩秋に、黄緑色の小花を密につけ、花後、黒色球状の液果を結ぶ。同属の数種を、園芸上ヘデラと通称し、観葉植物として栽培。フユヅタ。

きっ‐た・つ【切っ立つ】🔗🔉

きっ‐た・つ切っ立つ】 〔自五〕 (キリタツの促音化)切り立ったようにまっすぐにそびえ立つ。直立する。浮世床「首筋の―・つた奴は」

きっ‐たて【切立】🔗🔉

きっ‐たて切立】 切り立てたように垂直にそびえること。 ⇒きったて‐ざや【切立鞘】

きったて‐ざや【切立鞘】🔗🔉

きったて‐ざや切立鞘】 鳥毛を短く切って立てた鞘。 ⇒きっ‐たて【切立】 ○切った張ったきったはった 切ったり、たたいたりすること。乱暴なことをするさま。「―の大喧嘩」 ⇒き・る【切る・斬る・截る・伐る・剪る】

きっ‐たん【吉旦】🔗🔉

きっ‐たん吉旦】 物事をするのによい日。きちにち。

広辞苑 ページ 4863