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きびつひこ‐じんじゃ【吉備津彦神社】🔗🔉

きびつひこ‐じんじゃ吉備津彦神社】 岡山市一宮にある元国幣小社。祭神は大吉備津彦命。備前国一の宮。

き‐ひと【紀人】🔗🔉

き‐ひと紀人】 紀伊国の住人。万葉集1「あさもよし―羨ともしも」

きび‐なご【黍魚子・吉備奈仔】🔗🔉

きび‐なご黍魚子・吉備奈仔】 ニシン科の海産硬骨魚。全長約10センチメートル。体は青褐色で、広い銀白色の縦帯がある。南日本産。4〜5月頃の産卵期に波打ちぎわに群集。食用また釣餌・撒餌用。きみなご。 きびなご ○驥尾に付すきびにふす [史記伯夷伝、注]蠅はえが駿馬の尾について千里も遠い地に行くように、後進者がすぐれた先達につき従って、事を成しとげたり功を立てたりすることをいう。蒼蠅そうよう驥尾に付して千里を致す。 ⇒き‐び【驥尾】

きび‐にんぎょう【吉備人形】‥ギヤウ🔗🔉

きび‐にんぎょう吉備人形‥ギヤウ 岡山市吉備津神社の門前で売る素朴な犬・鳥などの土偶。家内に安置すれば災難を免れるという。 吉備人形

きび‐の‐なかやま【吉備の中山】🔗🔉

きび‐の‐なかやま吉備の中山】 岡山市西部、吉備津神社後方の山。古代吉備文化の中心地。(歌枕)

きび‐の‐まきび【吉備真備】🔗🔉

きび‐の‐まきび吉備真備】 奈良時代の官人・文人。本姓は下道しもつみち真吉備。717年(養老1)遣唐留学生として入唐、735年(天平7)帰国。「唐礼」「大衍暦経」などを持ち帰る。橘諸兄に重用されたが、のち九州に左遷。その間、遣唐副使として再び渡唐。恵美押勝の乱平定に貢献。正二位右大臣に累進。世に吉備大臣という。編著「私教類聚」「刪定さんてい律令」など。(695〜775) ⇒きび【吉備】 ○気味の好いきびのよい 気持のよい。狂言、張蛸「そなた程―買ひ手もない」 ⇒き‐び【気味】

広辞苑 ページ 4927