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き‐まつ【季末】🔗🔉

き‐まつ季末】 時季の終り。「―セール」

き‐まつ【期末】🔗🔉

き‐まつ期末】 ある一定期間の終り。「―手当」「―試験」

きまって【決って】🔗🔉

きまって決って】 〔副〕 いつも必ず。いつも同じように。「夜になると―熱を出す」

き‐まぶり【木守り】🔗🔉

き‐まぶり木守り(→)「きまもり」に同じ。

き‐まま【気儘】🔗🔉

き‐まま気儘】 周囲に気がねせず、自分の思い通りにふるまうこと。「―な一人旅」「―に暮らす」 ⇒きまま‐かって【気儘勝手】 ⇒きまま‐ずきん【気儘頭巾】 ⇒きまま‐ほうだい【気儘放題】

きまま‐かって【気儘勝手】🔗🔉

きまま‐かって気儘勝手】 自分の思うとおり自由にふるまうこと。 ⇒き‐まま【気儘】

きまま‐ずきん【気儘頭巾】‥ヅ‥🔗🔉

きまま‐ずきん気儘頭巾‥ヅ‥(→)奇特頭巾きどくずきんに同じ。 ②江戸中期、寛保(1741〜1744)の頃から流行した男性用の覆面頭巾。黒縮緬紅裏もみうら製で、2尺ばかりの錏しころをつけ、目の部分だけをあける。 ⇒き‐まま【気儘】

きまま‐ほうだい【気儘放題】‥ハウ‥🔗🔉

きまま‐ほうだい気儘放題‥ハウ‥ わがままのありたけをすること。 ⇒き‐まま【気儘】

き‐まめ【気まめ】🔗🔉

き‐まめ気まめ】 心がまめなこと。よく気がつき、労をいとわず気軽に働くこと。

き‐まもり【木守り】🔗🔉

き‐まもり木守り】 ①来年もよく実るようにというまじないで、木に取り残しておく果実。きまぶり。木まぶい。狂言、合柿あわせがき「返せ合わせ柿と、言えども言えども、取り残さるる―の」 ②(比喩的に)最後に残ったもの。

き‐まよい【気迷い】‥マヨヒ🔗🔉

き‐まよい気迷い‥マヨヒ ①心の迷うこと。 ②(取引用語)相場の見通しがつかず、あまり売買が行われないこと。

きまり【決り・極り】🔗🔉

きまり決り・極り】 ①きまること。結末。決着。おさまり。「―がつく」 ②きめられたもの。規則。また、秩序。風来六部集「我に―あれば先の是非自ら明けらし」。「―に従う」 ③(多く「お―」の形で)いつも同じで、新鮮みのないこと。おさだまり。定例。「お―の愚痴」 ④(「―が(の)悪い」の形で用いる)他人に対する具合。面目。 ⑤(明和・安永頃からの江戸の流行語)諸事都合よく出来ていること。洒落本、辰巳之園「(女)朧月と五色丹前を買つて参りやした。(如雷)オオ―」 ⑥遊里で、客と遊女の中で、思い合ったり思う相手と定めたりした間柄。洒落本、登美賀遠佳「おらいさんはきつい―さ」 ⇒きまり‐ざけ【極り酒】 ⇒きまり‐て【決り手・極り手】 ⇒きまり‐ばんづけ【極番付】 ⇒きまり‐もんく【決り文句・極り文句】

広辞苑 ページ 4947